全22アイテム/愛用しているコーヒー器具まとめ(2023年版)
ここ数年でわが家のコーヒー器具ラインナップがけっこう変わってきたので、1度自分の棚卸しも兼ねてまとめておこうと思います!
こんな記事に需要があるかは分かりませんが、良いのです、棚卸しだから。ついでにどこかの誰かに役立てばラッキー、くらいの感覚です。というわけでさっそくいきましょう!
おおまかな分類はしております(エスプレッソ系→ハンドドリップ系→その他、の順番です)。
エスプレッソ系
Flair58x(手動エスプレッソマシン)

これまで数多のエスプレッソ抽出器具を使ってきましたが、手動で電気を使わないタイプだとこれが1番なんじゃないかと思ってます。
フィルター径も58mmなので業務用エスプレッソマシン用ツールを流用可能。カスタマイズの幅も広がりますね。
とにかく、手動エスプレッソマシンを家庭用に検討されてる方はFlair58xをおすすめします!メーカー公式でレンタルサービスもやってるので、いきなり導入するのが不安な方は試してみては?
※関連記事:自宅で使える非電気式エスプレッソメーカー「Flair 58x」を導入しました!【レビュー】
Varia VS3(コーヒーグラインダー)

コーヒーは豆の挽き目が抽出方法に合っていないと、どんなに高級な器具、良い豆を使っても残念な結果になってしまうことが多いです。
特にFlair58xを導入される折にはコーヒーミルも最高のモノを揃えて欲しいなぁ。
このVaria VS3はエスプレッソ〜フレンチプレスまで対応できるのでおすすめ。
ミルも手動で揃えたい方は手挽きタイプを検討されてみては?もちろん手でゴリゴリ回して挽くので時間と体力は使いますが、停電時でも使えるので安心ですよね。
※関連記事:コーヒーグラインダー「Varia VS3」レビュー!エスプレッソもフレンチプレスもこれ1台
TIMEMORE Black Mirro nano(はかり)

これは無くても良いんですが、抽出時間と抽出量を同時に計測することができるのでキッチリカッチリ制御したい方にはおすすめです。
エスプレッソだけでなく豆の量を計ったり、ハンドドリップ時の抽出量や時間も計測も可能。1つは持ってて損はないと思います。
このスケールを選んだ理由はFlair58xにサイズがピッタリ合うから!使っていて気分が良いですよ。
※関連記事:エスプレッソ用にTIMEMORE Black Mirror nano(ホワイト)を導入しました/レビュー
LWW blind shaker
元アップル?の人が立ち上げたコーヒー器具ブランド「Weber Workshops」の製品。
これにエスプレッソ用に挽いたコーヒー粉を入れてフリフリすると、ダマがほとんどなくなって抽出ムラが少なくなります。
たったそれだけで?と思うかもしれませんが実際に味が変わります!細かいことを気にされるあなたにぜひ。
Normcore 58.5mm ディストリビューター
ポルタフィルターに詰めたコーヒー粉を平らにならすアイテム。
これをフィルターにのせてクルクルっと回せばOK。コーヒースタンドでも良く使われているので見たことある方も多いかもしれませんね。最後の一手間にまでこだわりたい方はぜひ。
ショットグラス
これはあってもなくても良いですが、あるとお店感が出て少しだけ気分が上がります。小さいコップでも代用できますよ。
個人的にはメモリ付きだと使いやすいのでHARIOを愛用しています。
ハンドドリップ系
ペガサスドリッパー

最近導入したばかりですが、けっこう気に入って使っています。
透明かつ使いやすさに配慮されたギミックが高感度。ネーミングも聖闘士星矢みたいで惹かれてます。
※関連記事:HARIOのペガサスドリッパー01を買いました!これはコーヒー初心者におすすめ
カリタ ウェーブドリッパー
使い始めてほぼ10年になりますが、これは絶対に手放せないです。それだけ完成されたドリッパーだと思っています。
購入したきっかけは東京のフグレンで使ってるのをみてかっこいいなぁ、と思ったこと。見た目から入ったのですが抽出が安定して実用面も最高でした。値上がりして定価が当時の倍以上になってしまったのが惜しいところ。。フィルターもなかなかリアル店舗で売ってるところは少ないけど、ネットで買えば問題ないです。ぜひ。
※関連記事:1人前のコーヒー抽出にはカリタ「ウェーブドリッパー」が最強説
ドーナツドリッパー
実はこれ、2015年くらいに買っててずっと使ってなかったんです。。フィルターの折り方が少しだけ特殊なのもあり面倒くさかったんですよね。
で、最近ふとした時に思い出して使ってみたらこれが思いのほか良くて!
形状から分かるようにコーヒーの濾過層が厚くなるためネルドリップで淹れるような滑らかさをうまく出すことができるような気がしています。
あとは見た目も最高です。透明感のある白に木製のドリッパーホルダーがとてもマッチしていています。
※関連記事:【岐阜・多治見】雑貨屋さん「tsunagu(ツナグ)」に行ってきました!
辻和金網
職人が手仕事で仕上げる金網ドリッパー。持ち手つきで取り回し良く、汎用性があるのが嬉しいです。
プロダクトとしても銅の経年変化を楽しめて、末永く愛用できそう。
※関連記事:2022年によく使ったコーヒーグッズ7選/FLAIR PRO2,辻和金網,TIMEMORE,Simplify the brewer 他
MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip
とにかくコンパクト!アウトドアにはこれ一択と言って良いくらい携帯性に優れています!
もちろん自宅で使うのもあり、ミニマリストの方にもぜひ。
※関連記事:MUNIEQ-TetraDrip/シンプルでミニマルなコーヒードリッパーを導入しました
三洋産業 アバカコーヒーフィルター101 1-2杯用
湯通りが速く、少し細かめ、コーヒー豆の量を多めにしても詰まりにくく、抽出のコントロール幅が広まりました。
ただ、アマゾンでは4個入りしかないのが難点。。自宅で400枚使い切るのはなかなか骨が折れます。
Glocal Standard Productsのケトル
グローカルスタンダードプロダクツのケトルを使っています。
これといって使いやすい訳ではありませんが、サイズ感と持ち手の籐素材が気に入ってるので愛用中。
使いやすさを優先するなら他にもっと優秀なアイテムはたくさんありますが、このケトルは使えば使うほど愛着が湧いてきます。不思議です。
※関連記事:2022年によく使ったコーヒーグッズ7選/FLAIR PRO2,辻和金網,TIMEMORE,Simplify the brewer 他
ワンドリップ ポテ(ミニケトル)
超コンパクトなケトルのラインナップ、今となっては多様な広がりを見せていますがこのケトルはその先駆けと言ってもいいんじゃない?と思えるご長寿アイテム。
とりあえず作ってみたぞ!感が溢れる無骨な出立ちとそのコンパクトさから滲み出る愛らしさのギャップがたまりません。もちろん性能は抜群で、この時点ですでに完成されていたんだなぁと思います。
※関連記事:ドリップバッグコーヒー専用ポット「one drip pote(ワンドリップポテ)」を使ってみた!
コーヒーサーバー(廃盤)

無印良品のサーバーを愛用しています。といっても定番品ではないため割れたらおしまい。。
トーチのピッチーのような形状で、メモリが一切ない割り切ったデザインが好みです。
夏の時期限定で発売されることがあるので(毎年ではない)見かけたら購入することをおすすめします。
※関連記事:もうこれだけで良い!?と思える無印良品のかっこいいコーヒーサーバーを導入しました
タイムモアサーモメーター(温度計)

温度計測がリニアでとにかく速い!それだけでも買う価値があると思います。
あまり期待はしてなかったけど値段の割に想像以上のクオリティでコスパかなり良いです。
知人でお菓子作りに使ってる方もいます。用途を限定せずいろいろ試してみるのも楽しそう。
※関連記事:TIMEMORE デジタルサーモメーターを導入しました!
その他コーヒー器具
フレンチプレス
気付けば購入してから16年が経っているわが家のフレンチプレス。ボダム×スターバックスのモデル。
特に機能が優れてる訳ではないけれど、アナログのコーヒー抽出ド定番ということで一家に一台は必須でしょう。
湯量、コーヒーの分量+挽目、浸す時間。この3つを揃えれば味の再現がとても楽にできるので、ハンドドリップめんどくさいなぁ、という方は1度試してみてほしいです。
後片付けは少し面倒。。
※関連記事:フレンチプレスがコーヒー初心者にオススメ!
カリタ ニューメジャーカップN
カリタのニューメジャーカップNを愛用しています。何が良いかって?この柄の長さです!
下手したらコンビニコーヒーよりも安くてこの働きは、社長賞を授与したくなるほど優秀。
袋や缶からコーヒーを掬う時、柄が短いと不便じゃないですか?でも世の中のコーヒー用メジャーカップは柄が短いのがほとんど。。
※関連記事:かゆいところに手が届くカリタのニューメジャーカップNをコーヒー用に導入しました
白ごはん.comの調理ベラ
コーヒーをかき混ぜるためだけに導入した白ごはん.comの調理ベラ。
ショップでは常に在庫が少なく、早めに手に入れててよかったなあと思います。
1つずつ職人さんが手作りされているそうで、その質感は最高ですよ。ぜひ、使ってみて欲しいです。
※関連記事:白ごはん.comの「調理ベラ」をコーヒー用に導入しました
無印の卓上ホウキ
コーヒーを淹れてると、どんなに気をつけていても粉が机に飛び散りますよね。。その清掃にすぐに使える卓上ブラシを常備してます。
たぶんもう廃番になってるんですけど、同じ様なものを用意しておくと掃除が楽で重宝します。
※関連記事:どうしてもコーヒー粉がこぼれるので机ブラシを導入しました/無印良品
Fire King エキストラヘビーマグ(マグカップ)

わが家にはマグカップが大量にあります。。そのほとんどがワタシのですが。。
その中でも1番気に入って使っているのがファイヤーキングのエキストラヘビーマグ。
重量は何とgもあり、一般的なマグカップの倍近くに及びます。
ただこの形状といいミルクガラスの質感といい、これで飲むだけで美味しさ3割増(当社比)になるんですよね。
お手に取る機会がありましたらぜひ試してみて欲しいです。
※関連記事:FireKingエキストラヘビーマグに相性がよいドリッパーはメリタではないかという説
タンブラー
基本的にお出かけの際、自分でコーヒーを淹れて持ち運ぶことが多いです。
そんな時に必須なのがタンブラー。要は水筒ですね。
量が多いアイスの時はKlean Kanteenのタンブラーを、量がホットで量が少ない時はタイガーのミニボトルを使ってます。
最近は陶器製のタンブラーを使うことが多いですが、シチュエーションに合わせて使い分けてるのが現状です。
※関連記事:双寿園の紙コップ型タンブラー「Lid-cup」を導入しました/瀬戸焼き
まとめ
2023年8月現在、わが家のコーヒー関連ギアのご紹介でした!
もっと詳しい情報が知りたい方は各アイテムのブログをご覧頂くか、Twitterのコメント、DMあたりでご質問頂ければ幸いです!
ついでに皆さんのオススメコーヒー器具なんかも教えてもらえると嬉しいです!
コーヒーもカメラ・レンズも用途に合わせてアレコレ選びたくなりますよね?
何個揃えても「あれはどうだろう?まだ見ぬ地へ連れて行ってくれるんじゃないだろうか?」と考えてしまってキリがありません。