FireKingエキストラヘビーマグに相性がよいドリッパーはメリタではないかという説
男心をくすぐるマグカップ「FireKing(ファイヤーキング)」。
ワタシも学生時代に出会って以来、ずっとその魅力にとりつかれ愛用しています。
なかでも使用頻度が高いのが「エキストラヘビーマグ」。
そしてこれに一番あうドリッパーは「メリタ(もちろん陶器)」ではないでしょうか?というのが今回のお話です。
完全に独断と偏見です!
エキストラヘビーマグにあうサーバーはメリタで決まり!
はじめから勝負アリの様相ですが、たぶん間違いないと思います。
下の写真を見てもらえるとわかりますが、エキストラヘビーマグにジャストフィット。
バランスも、モノの質感もスーっと馴染む感じ。これしかありませんね。
ちなみに「FireKing」というのは、古き良きアメリカで使われていた一般大衆向けのコップのこと。
いや、微妙に違うか。アンカーホッキングというガラス製品を扱う会社の中のブランド名です。
オーブンでも気にせず使えて丈夫ですよというのがウリ。コップとかプレートとか。
人気商品はとんでもないプレミアがついててびっくりします、スヌーピーの有名な赤いアレとか桁が違いますからね。
で、エキストラヘビーマグはFireKingのレストランウェアというシリーズの一つ。今でいう業務用ですね、とにかく重くて頑丈。
(あらためて量ってみると452g!重い。)
70年代には一度生産を終了しましたが、ここ最近では復刻物が出回ってますねー、セレクトショップとか、いろんなところで。
あまり書き始めると止まらなくなりそうなので、FireKingについてはまたの機会にとっておきます。
見た目だけではない!メリタが合う理由
メリタ(陶器)のドリッパーが合う理由はなにも見た目だけではありません。
一杯出しの抽出にもぴったりなんです。
それでは実際に抽出してみましょう。
今回使用する豆の量は10g。中挽きにします。
そしてフィルターとコーヒーをセット、それをマグカプの上にのせます。
まずは蒸らし、お湯を注ぎます。粉全体に行き渡るよう、そーっと。
それから約30秒蒸らします。
あとはメリタ特有の抽出手順、一気にお湯をドリッパーの淵まで注ぎます。
このときフィルターから粉やお湯がこぼれないよう注意してください。
今回は目安として180gのお湯を注ぎました、なれたら計らなくても大丈夫。
メリタは勝手にドリッパーが抽出してくれます。
注ぎ終わったら、あとは待つだけ。
このくらいまできたら、ドリッパーをコップから外します。
はい、完成!
分量ぴったり。
慣れればスケールも使わず目分量と脳内カウントダウンでOK、一人分の抽出も簡単にできます!
ちなみに左がこの前記事にした「アロマフィルター」、今回のが右側のメリタの定番物。
穴の位置が微妙に違うんですけど、わかりますか?同じメリタなのに。
これによって味も違ってくるんです。コーヒーは奥が深い、、。
他のドリッパーものせてみた。
こちらが「カリタ101」のドリッパーをセットしたところ。カリタは日本の会社、メリタはドイツの会社です。まぎらわしいですよねー。
基本的に1つ穴はメリタ、3つ穴はカリタ、と覚えれば間違いはないと思います。
ちなみにこの仕組みのドリッパーを最初に発明したのはメリタ。「メリタ・ベンツ」さんという女性です。
こちらが「ZERO JAPAN」の2つ穴ドリッパー。
これもかっこいい!捨てがたいですが、やはりメリタが一歩先を行っています。
ちなみに岐阜県土岐市のメーカーです。近い!
そしてこれが「メリタ(陶器)」。
うん、やっぱり良い。
よくみるとそんなに大差ないように思えるんですけど、そこはやはり気持ちの問題。
自分の直感を信じてワタシはメリタを推します。みなさんはどの組み合わせが良いですか??ワタシの中ではこのごろメリタ株が急上昇中です。
ちなみに名古屋でFireKingを買うならこちらのお店がオススメです▼
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