エスプレッソ用にTIMEMORE Black Mirror nano(ホワイト)を導入しました/レビュー
タイムモアのスケール「TIMEMORE Black Mirror nano」を導入しました!
基本的には満足感高く後悔していないのですが、これだけは気になる点として先に挙げておきます。それは、、TAREの反応が遅い!
これが気にならなければコンパクトでシンプル設計、しかも電源が物理スイッチ仕様で誤動作の心配も少ないとあって間違いなく買いです。迷わずどうぞ〜。
TIMEMORE Black Mirror nanoを導入しました

年末に導入したフレア58xで使えるちょうど良いスケールがないかなぁと探していた所たまたま見かけて試しに買ってみたのですが、これがなかなか良かった!
※関連記事:自宅で使える非電気式エスプレッソメーカー「Flair 58x」を導入しました!【レビュー】

シンプルな見ためでありながら多機能。それでいてフレア58xにピタリとフィットする。壊れない限りはもうこれで十分だろうなぁ。
最大のメリットはコンパクトさ

すでに書きましたが、とにかくそのコンパクトさがかなり魅力的。
ワタシの場合は外に持ち出したりといった使い方はしませんが、やはり室内で使うものはできるだけコンパクトに揃えたいもの。
ちなみに実寸で幅100mm・奥行110mm(天面は100mm)・高さ20mm。
フレア58xのエスプレッソ抽出にもジャストサイズ!

時系列でいくとフレア58xよりもスケールを先に導入していたのですが、ゆくゆくはフレアを導入するだろうなぁと思っていたのでサイズが合うか不安がありました。が、それは完全に払拭されてました!
唯一気になるのが高さ。抽出口からやや距離があるため高さ調整のために台をおいてます。ショットグラスの時は使って、背が高いカップをセットするときは使わない、そんな感じでやってます。

あと台に置いたほうが横のタッチパネルに触れやすいです(フレア58xのフレームに干渉するため)。
まあ、これらの対策はあくまでワタシがフレア58xを使っているからやってるだけであって、ハンドドリップくらいしかやらないよ〜という方にはあまり関係ないんじゃないかなぁと思います。
サイズ的にも3〜4杯分用までの普通のサーバーだったらパネルの数字が隠れて見えにくくなる事はなさそうです。
2つのモード
通常のハカリモードの他に2つのモードがあります。軽くご紹介しますね。
ハンドドリップモード

ほとんど使ってませんが、お湯を注ぎ始めると自動でタイマーがスタートします。緻密に湯量を計測したい方にとっては必須モードですね。「A」の表示が目印。
エスプレッソモード

主にワタシが使っているのがこちら。
エスプレッソの抽出を感知した時点から重量と時間を計測してくれます。はじめは面倒くさそうだな〜と使ってなかったんですが、一応ブログに説明書くために試してみたらなにげに便利ということに気づいて今では必須機能に昇格してます。「ESP」の表示が目印。
ただ、モード切替時にセンサーを3回タップしないといけないんですが反応が悪いのが残念、、慣れれば上手くできるのか、それとも初期不良なのか。
USB充電可能なのは嬉しい!

USBタイプCで充電できるのも地味に嬉しいですね!しかも満充電にしたら相当もちます。
今のところ11月後半に購入後すぐ1回だけフル充電して以来、まだ追加充電してません。それで最近やっとメモリが1減りました。
ちなみに1日2回は必ず使ってましたから200回は余裕で使えてますね、いまのところ。
TAREの反応が遅い
これを許せるか否かでオススメ具合が変わります。たぶんタップしてから1秒くらいタイムラグがある感じかなぁ。
これを個性として許せる人は使っていてもストレスにならないと思いますし、ワタシも「これはこういうもの!」と割り切ってからは特に気になってません。業務用としては微妙?
個人的には物理スイッチでも良いのですが、まあ時代はボタンレスなのでしょうね。主電源はスイッチを前後させる物理式なのでトータルで合格(ワタシ基準)。
まとめ:買ってよかった!

いろいろ書いてしまいましたが、機能・見た共に初めてのコーヒー用スケールとしてはかなり完成度が高いんじゃないでしょうか??
もちろん上をみればキリがないんですけど、Black Mirror nanoはSIGMAのARTレンズ的な立ち位置なのかなぁ、なんて思ったり(カメラ詳しくない方ごめんなさい)。対してNikon、Canon、SONYあたりの高級レンズはacaiaやPOURX OURAといったところでしょうか?ますます分かりにくくなりました、、、
が、耐久性以外の部分では概ねオススメです(まだ1年も使ってないので、長期レビューはそのうちに)!
個人的には少し大きなモデル「Black Mirror Basic Pro」は大して機能は変わらないので、実用一辺倒でOKな方はそちらが安いのでどうぞ。ワタシは見た目とサイズ感で「nano」にしました。
やっぱり使って気分が上がるギアを使いたくなるじゃないですか、カメラもコーヒーも。
サイズ感だけなら激安のこれも気になる、、。
※関連記事:自宅で使える非電気式エスプレッソメーカー「Flair 58x」を導入しました!【レビュー】