カリタ・ハリオ・メリタのコーヒースプーンが正確に軽量できるかの実験
コーヒーのドリッパーを買うとついてくるのがコーヒー用のスクープ(スプーン)。
あれって正しく軽量できるのか疑問に思ったことはありませんか?
今回はカリタ・ハリオ・メリタのスクープで実験してみました。
気になる結果は?
ドリッパーにおまけでついてくる計量スプーンって正確なの?
コーヒーのドリッパーを買ったら、だいたいこんな感じのスプーンがおまけで付いてきます。
つけてくれるだけでもありがたいんですけど、この手のスプーンって、ほんとに正確な量をはかれるのかイマイチわかりませんでした、むしろ疑ってた。
なので実際に計ってみるという、どうでもいい実験をやってみましたー。
たまたま「ハリオ」と「メリタ」のドリッパーを最近買って、スプーンが手元にありましたのでこの2つで実験です。
ハリオのコーヒースプーン
それでは「ハリオ」から。このスプーンはすり切りで12g設定です。
焙煎した豆をこんな感じでスプーンですくうと11.8g。ほとんど誤差の範囲ですね。
次に、同じ豆で粉にしたものを計ってみます。すると12gピッタリ!びっくり。
メリタのコーヒースプーン
次は「メリタ」。こちらはすりきり8g仕様。まずは豆から。
おしい!7g。次に中挽きにしてみて、、
すりきり7g!豆の時と同じ、ある意味正確ですね。
豆の水分量なんかにもよると思いますので、これも合格とします。
(一般的に、浅煎りだど豆の中に水分が多く残ってるので一粒あたりの重さは重いです、深煎りになるほど軽くなる。)
カリタのコーヒースプーン
ハリオ、メリタ共に良い結果が出ましたので、あとはカリタでもやってみようと思いまして。ワタシの愛用スプーン「カリタ 銅メジャースプーン」を試してみることに。
今回は9gでした。カタログには1杯10gと記載してありますが、これも豆に含まれる水分量で重さは変わってきますので誤差の範囲かと。
浅煎りのコーヒーだとちょうど10gになるかもしれませんね。
中煎り以上の焙煎度合いの豆は、すり切りより少し多めに入れるのが良いかと思います。
そして次は、粉で計ります。
こちらもぴったり9g。ほぼ正確なようです。
ちなみに我が家のスプーンは、コーヒーミルにフックを取り付けて、そこに掛けて収納しています。
意外と置き場に困るコーヒースプーン、ここにあれば探す手間も省けます。
そして、ミルを動かすとどうもミル本体が振動してカタカタとスプーンの音が気になりますので、こんな感じでフェルトのシールをつけて、スプーンの振動防止に役立っています。
結局コーヒーの重さを計る一番いい方法は?
スプーンで計るのは、豆の状態、粒の大きさなんかで重さにばらつきがあるということが分かりました。
ということは結局!
ハカリを使って正確に計るのが一番いいんではないでしょうか?という結論になりました。コーヒーって、基本的に水とコーヒーのみで構成されてる飲み物です。
コーヒーの量が1g違うだけで、味も全然変わってきますので。しかもコーヒー豆の1gって、意外と多いんですよね、少なくても5粒くらいは必要なので。
というわけで、わが家ではこれからもハカリを使って計測していくことにします。
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