ベルマンCX-25/エスプレッソ&カプチーノメーカー導入で家をコーヒースタンド化
自宅でお店のようなスチームミルクで作ったカフェラテが飲みたくなることって、ありますよね?
「でもあれってちゃんとした機械式エスプレッソマシンがないとできないんじゃないの?結局お店に行かないと飲めないんじゃない?」
そう思われている方に朗報です。実は電気を使わずに、ふわふわのスチームミルクを作れる器具があるんです。それがベルマンのCX-25。コーヒー好きの家庭に一台は置いておきたい、優秀なスチームメーカーのご紹介です。自宅をコーヒースタンドっぽくする一助になるかも??
ベルマンCX-25とは?
ざっくり言うと、これ一台でスチームマシンとモカポット(直火式エスプレッソメーカー)両方の機能を持った器具。
活躍するのは主にアウトドアなのかな?これ一台でふわふわミルクのカフェラテを作れる優れもの。もちろん自宅で使うのもありです。個人的には見た目のメカニカル感がかっこいいなぁと思います。
元々は50年くらい前にイタリアの企業によってデザインされ、今は台湾のベルマン社が製造を担っているみたい。機能とデザインにおいて無駄が究極までそぎ落とされている、そんな印象です。
スチームミルク専用マシンとして
ワタシはコーヒーを淹れる用としては使わずスチームミルク専用マシンとして使っています(そのつもりで導入しました)。
理由はできるだけきれいに使いたいからというのと、モカポット自体が個人的に使うのがめんどくさい、というもの。
あと、できればスマホ以外のアイテムは一台一役のモノを使いたい、というのもありまして。餅は餅屋的発想です(ちょっと違う気がするけど、、)。
もちろんエスプレッソ兼スチームメーカーとして使うのも大アリだと思います。一般的な直火式エスプレッソメーカーよりも高圧になるので、エスプレッソの質もだいぶ良いです。
CX-25の使い方
・フタをしっかり閉じる
・火にかける
・蒸気がノズルから出始めたらミルクをスチームする
以上の簡単操作でOK。
気になるスチームノズル先端の蒸気口は2個。慣れれば問題なしです。
コツとか豆知識、注意点
スチームミルクの上手な作り方は色んな動画をみてもらうとして、ここでは実際に使ってきて感じたことやちょっとしたコツ・注意点なんかを書いてみたいと思います。
何分くらいでスチーム準備ができるの?
火力にもよりますが、強火にかけてから約6分くらいで勢いのあるスチームが出てきます。
カセットコンロかキッチンのコンロ?どっちがいい?
どちらでも使えますが、個人的にはカセットコンロがオススメ。できれば安全装置が付いていないほうが良いです。最近のコンロだと安全装置が働いてすぐ弱火になるので圧力を上げにくいです。換気を忘れずに、、。
コーヒーはどのくらい作れる?
150~450ml作ることができます。
牛乳以外にも泡立て可能?
はい、豆乳でもアーモンドミルクでも、なんでもイケます。ホットチョコレートの温めにも使えますよ。
スチームノズル先端は外れる?
はい、外れます。ペンチで少し力強く回してみてください。その際、小さなパッキンを紛失しないよう気をつけてくださいね。
本体は触って大丈夫?
火にかけたらステンレス部分はかなり熱くなるのでやめたほうが良いです。黒い取手とバルブ以外は触らない方が身の為。
片付けは簡単?
はい、スチームオンリーで使う場合はコーヒーの粉が付着するといったことが無いのでかなり楽です。唯一、スチームノズルの先端はミルクがこびりつきやすいので、スチームが終わるたびに濡れたダスター等で拭き取る必要があります。ワタシは取手を持ってシンクまで運び(といってもキッチンで使ってるので左から右に動かすだけ。その距離30㎝くらい)、流水をノズル先端にかけながらスポンジでゴシゴシやってます。
使い終わりはどうする?
本体内の気圧が下がるのを待ち、中のお湯を捨てて乾燥させれば大丈夫です。ノズルを全開にして蒸気を逃がせば2,3分でOK。ついでにその蒸気をスチームクリーナー的に使うこともできます。キッチンの汚れもけっこうきれいに落とせますよ(本体内の蒸気が無くなるまで、という制限時間アリ)。
危なくない?
圧力が高くなりすぎないよう、使う際は目を離さない事が大事です。また、使い始めに加熱する際、少しだけバルブを開けておくのも1つの手かと。高圧になりすぎないので、ワタシはそうしてます。もちろん蒸気が高温なので、子供にも注意をはらいたいです。もちろんご自身も火傷しないよう、十分気をつけてください。メーカー的には手袋着用を推奨しています。
ラテアートにも挑戦したい
購入当初は扱いに慣れず使いこなす事ができませんでしたが、今は自分の手指の様に自由に操る事ができるようになってきました。
最近は少し欲が出てきて、今までほとんど興味がなかったラテアートに挑戦しております。まだ人様にお見せできるようなレベルではないのですが、地道にやっていこうと思います。コーヒーだけじゃなくて抹茶やココアでもできるので楽しいです。
ちなみに奥様は基本紅茶派なので、量産された失敗カフェラテは自分で飲むハメに。フリードリンクで提供したいくらいです、、
あ、あと本当はラパボーニのエスプレッソマシンを導入する決心をしていたのですが、ここでお詫びと訂正です。やはり、まだしばらく導入を見送ります。
CX-25と、同じく愛用しているレバープレッソの組合せで十分ラテアートに挑戦できそう、というのが理由。あと、電気を使わなくて良いのとコンパクトで持運びが容易(つまり保管場所にも困りにくい)なのも大きいです。でも、いずれ欲しい、、、。
ちなみにレバープレッソ以外にもエスプレッソを作る事ができる器具をご紹介していますので、良ければご覧ください▼
※関連記事:自宅で使える非電気式エスプレッソメーカー「Flair 58x」を導入しました!【レビュー】
あると便利なアイテム
ミルクスチームに使うピッチャーの代表的なラトルウェア。これなら失敗はないだろうという事で、サイズは12ozを導入しました。おかげで気分だけはバリスタです。
エスプレッソメーカーとしても使いたい方にはタンパーも用意されています。特殊な形状なので、専用品があった方が良いです。
まとめ:コーヒースタンドに近づけるか?
ちなみに最近、これで娘に「特製あわあわホットミルク」を作ってあげると喜んでくれるので、ダブルで嬉しいです。
※実際に使っている様子を動画にしましたので、よければご覧ください▼
※こちらはラテアートの練習風景▼
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