意外と知らない!ここだけは押さえておきたいメリタの基本情報
今回は知ってそうで実は知らないメリタの基本情報です!
カリタとよく間違われるメリタ。
実は外国メーカーなんです、知ってました?他にも意外と知らない情報がいくつかあります!
意外と知らない!メリタの基本情報
1:メリタはドイツの会社
カリタかメリタかよくわからなくなりますが、メリタはドイツのメーカーなんです。カリタは日本です。
しかも創業は1908年、100年企業なんですねー、これが「コーヒーフィルターとペーパーを使用する画期的なペーパードリップシステム」の始まりのようです。
要はハンドドリップの原型を作った会社ということ。カリタの方が早いと思ってたら、実はメリタが元だったんです。
2:ドリッパーがフィルターでフィルターがペーパー?
カリタ、ハリオなんかだと、フィルターをセットする器具(俗にいうロト)のことをドリッパーといいます。
ハリオなら円錐ドリッパーとか、カリタなら台形ドリッパーとか、一般的にドリッパーという呼び方が市民権を得てますよね。
しかしメリタでは少し違っていて、ドリッパーではなく「フィルター」と呼ぶんです。
フィルターといえば紙製のロシ(濾紙)を思い浮かべそうなんですけど、フィルターは紙ではなく、紙をセットする器具のこと。
じゃあ、ロシのことは何と呼ぶのかというと「フィルターペーパー」です。わかりにくいですね!
これがメリタのフィルター。
左が「アロマフィルター」、右が「陶器フィルター」。これが正式名称です。
以下、比較のために。
カリタ、ハリオはドリッパーです。
そしてメリタはフィルター。
続いてロシ(濾紙)。
カリタ、ハリオはフィルター。
そしてメリタはフィルターペーパーです。
うーん、わかりにくい。
3:コーヒーサーバーにも名前がいろいろある
コーヒーを入れるガラス製の入れ物もコーヒーには必須ですね。
メリタはこれも一味違います。
例によって、まずはカリタとハリオから。
このように「サーバー」と呼ばれます。コーヒーをうけるから「サーバー」、なんとなく意味が通じますね。
それがメリタの場合だと、
カフェリーナ。
形もいろいろ、名前もそれぞれ。覚えるのが大変ですね!
これからメリタの器具でハンドドリップはじめてみようかなーと思ってる人なら、いちおう押さえといても良いかもしれない情報でした。
いや、別に知らなくてもなんとかなるかも!
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