STANDART#18/冬籠りのお供に

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いつも楽しみにしているSTANDARTの18号がつい最近届きました。

長い間読んでいると、雑誌の質感はそのままなんですけれどもその纏っているオーラと言うか写真ひとつとっても全く同じものはなく、最新号であるこの18号は特に表紙といい中の写真といい、参考にしたくなる写真ばかりなので、これはコーヒー本としてだけでなく、写真本として楽しむというのもありなのかなと思いました。

もちろんサンプルコーヒーも付いてくるし肝心の中身も充実しているので、冬の夜長にコーヒー片手に楽しむというのはいかがでしょうか??

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STANDART#18

見てくださいこの表紙。

もちろんプロが撮影したものなんでしょうけど、すごく昔のピクニック風景のように見えますよね。

でもこの中で使われているサーバーは比較的新しいものなので、もちろん最近撮影されたものなんだろうなぁと推測することができます。

いきなりワタシの話になって恐縮ですが、今までは自分で撮影したものはほとんど現像することなくJPEG撮って出していう形を取ってきました。ですが最近はLightroomを使って現像をするように。きっかけはフィルムカメラで撮影した写真の写りに魅了されてしまった、というのもありますし、さらにそこから富士フイルムのフィルムシミュレーションを実際に買って、使ってみて、それを体験したことにだと思っています。

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「デジタルでフィルムを再現する」と言うと聞こえはいいかもしれませんが、個人的には一枚の絵作りをするという感覚で現像を楽しんでいます。

紙に絵を描くとなると不器用なワタシとしては今までうまく書けた試しが全然ない、というくらい大の苦手としておりますが、カメラで写真をとるということに関しては誰でもシャッターを押せばとりあえず目の前の景色がそのまま写るので、一気にそのハードルは下がると思っています。

その流れの一環としてLightroom現像を楽しんでいるのですが、今回のSTANDARTの写真たちからはかなりヒントを得ることができたような気がしていますので(気がしているだけ)、それだけでもこの本に触れた価値があると思っています。

コーヒーとワインは別物である

なんかいきなりカメラの話になってしまって、ちゃんとこの人、本の中身を読んでるのかと思われてしまいそうなので内容にも少し触れてみようと思います。

特に「Meet Your Fermentation Designer」というコーナーでは、コーヒーとワインについての比較に触れている部分があります。 テロワールとか発酵とか?ワインと同列で語られることが多いような印象のコーヒーですが実はワインとは全く別物であるということが、専門家が視点でロジカルに説明されており「なるほどなぁ」と納得させられる文章にとても惹きつけられました。

近ごろ話題の「あの」コーヒーについても結構ズバッと書いてありますので、気になる方は是非手にとって読んでいただけるといいのかなと思います。

サンプルコーヒーはイエメンのコーヒー

そして毎度お楽しみのサンプルコーヒーですが、今回はMocha Originsから届いたイエメン産コーヒーです。

どちらかというと比較的酸味が抑えられている印象があって、とてもスパイシーですが落ち着いて飲みやすいコーヒーに仕上がっているなという感想です。

今回はどことなくエキゾチックな香りが袋を開けた瞬間に漂ってきましたので、椿窯で購入したシルクロードをイメージした柄のカップ&ソーサーでいただくことに。ごちそうさまでした!

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少しずつ人々も動き始めた感がありますが、と同時にまた一段と寒くなってきており個人的には冷気に弱い為、あと3ヶ月は自宅で過ごすことが多くなりそうです。

そんな時にこのSTANDARTのような、じっくり読みふけることのできる本が1冊あるということは、ワタシ的おうち時間を充実させてくれる決定版と言えるかなと思ってます。

※STADART公式サイトはこちら→STANDART

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