HASAMI&Kalitaの陶器ドリッパーを買いました!
最近、ものを減らすと言いながらコーヒーグッズがどんどん増えています。
でも、でもこれはどうしても欲しかった!
カリタが波佐見焼とコラボして生まれた陶器ドリッパーです。
HASAMI&Kalitaの陶器ドリッパーを買いました
正式名称は「HA102Dripper」。
長崎県の波佐見焼きとコラボして生まれたドリッパーです。
確か去年の秋頃に展示会で発表されてて、そのときはまだ発売前だったんですけどいつの間にか世に出ていたみたい。
ということでさっそく買いました!最近、買ってばかりでそろそろ奥様に怒られそう。
波佐見焼きって?
そもそも波佐見焼きって何?という人も多いかもしれませんね。
感じだと読み方もわかりにくいです。これは「はさみ」と呼びますよ。
長崎県の有名な陶器の産地で400年以上の歴史があるみたい(波佐見高校もときどき甲子園で見かけますね)。最近で言うと有名なのがマルヒロの「ブロックマグ」。中川政七商店なんかでよく見かけるやつですね。
昔は高嶺の花だった陶器製品も、波佐見のおかげで一般庶民にまで行き渡るようになったとかならないとか。詳しくはカリタの公式サイトをチェックしてみてください→HASAMI&Kalita
さっそく開封
まずは箱。大事ですよね、赤いチェックが控えめに入ってて上品な印象です。
今回買ったのは102サイズ、2~4人用です。
もともとカリタの陶器製ドリッパーは101サイズを持っていたんですけど、この前買ったメリタの1×4サイズのフィルターを合わせたかったのでこのサイズにしてみました。
当然、3つ穴タイプです。ドリッパーといえばこの形をイメージする人が多いかもしれませんね。
リブ(内側の凸凹してるラインのこと)は通常のものよりもシャープで角度がしっかりついています。
これにより、フィルターとドリッパーの間に空気の通り道ができて密着を防いでくれます。つまり、スムーズにお湯が流れていく、ということですね。
そして裏側から見た図。
右上の方に「MADE IN JAPAN」の刻印が!
確か普通の陶器ドリッパーは中国製だったような気がするので、これは嬉しい。
さらに底部の水平精度が高いので、サーバーやコップの上にセットしてもガタガタしにくいです。陶器ドリッパーはどうしても形に個体差ができがちなんですけど、そこはさすが職人技ですね。
「HASAMI」の文字もくっきり。
そして、なんといっても大きな違いがその薄さ。比べると一目瞭然ですね。
左が波佐見焼き、右が従来のカリタ製です。
もう、その差は圧倒的すぎて、もはや同じメーカーのものなのかすら分からなくなります。とにかく薄い!
写真の撮り方が悪いのでうまく表現できませんが、側面部分は光を当てると透けます。
箱の写真だとわかりやすいです。
ちなみにメリタの1×4フィルターをセットするとこんな感じ、1サイズ大きめを使うのがお気に入りです。
お決まりのコーヒー抽出を写真でどうぞ
はい、完成!
この組み合せなら4人分くらいは楽々淹れることができそう。
良いものほど長く使えば使うほど愛着が湧いてきますよね、これもそうなりそう。割らないように気をつけて使わなければ!
というわけで、今まで使っていたカリタの陶器ドリッパーは自動的に収納棚からはじかれることになりました。
1個増やしたら1個減らす、それがわが家の約束です。
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