【2017年版】ユニオン・サンプルロースターでコーヒーを自家焙煎する手順
前回は紅茶が気になり始めたという記事を書いたばかりですが、それでもやっぱりコーヒーのことも忘れてません。
わが家ではユニオンのサンプルロースターを使い自家焙煎という方法を採用しているのですが、始めてからいつの間にか3年くらいが経過してました。
アレコレ試行錯誤しながらやってきたのですが、最近はできるだけシンプルに、片付けも簡単にできる、というのを優先にしています。
で、その方法がだいたい確立してきたので、今回は備忘録として記しておこうと思います。
【2017年版】ユニオン・サンプルロースターでコーヒーを自家焙煎する手順
■必要なもの
・ユニオンサンプルロースター
100~200g用となっていますが、ワタシは250g投入しています(生豆の話)。
反対に50gとかでやったことあるんですけど、なかなか熱がコーヒーに伝わらなかったです(=焙煎時間がかなり長くなってしまった)。
頑丈なボディで、末永く愛用できる焙煎機です。コーヒー好きなら一家に一台あってもいいくらい。
・漏斗(ろうと)
これは焙煎機にセットでついてきます。
無いと生豆をドラムに投入するのが困難です、なくさないようにしましょう。
・手袋・うちわ
コンロ周辺、焙煎機はかなり高温になります。
手袋を必ず着用したほうが身のためです。
軍手で十分だと思います。
うちわは焙煎直後のコーヒーを冷却するのに必須、ドライヤーを使っても良いと思います。
・はかり・タイマー
はかりは生豆、および焙煎後のコーヒーの計量に使います。
タイマーはカウントアップに設定、焙煎の経過時間をはかります。
いずれも家にあるもので十分です。
コーヒー抽出にも使う場合はハリオのドリップスケールがあると何かと便利!
・ロングスプーン・ざる
スプーンはコーヒーの焙煎度合いをチェックするときに使います。
付属のモノのあるのですが、使いにくいのでワタシは無印良品のパフェスプーンを愛用中。
・冷却用竹ざる
焙煎直後の豆を冷却するときに使用。
これに一気に広げ、うちわで扇いで冷まします。
普通のザルでも良いんですけど、できればこの竹ざるのように豆が均一に広がる大きさの、平らなものがオススメ。この方が素早く冷却できます!しかも圧倒的に早いです。
個人的にはステンレスのざるよりも竹の方が熱伝導が良くないので冷却が進みそう、と思ってます。
(ちなみに上の写真は野菜とかを干す用のざる、奥様の実家に転がってたのをもらってきました!)
・アルミホイル
これはサカナ焼きグリルの排気口を防ぐのに使います。
チャフが飛んで中に入り込むのを防ぐのが役割です。
イメージとしてはこんな感じ。
・生豆
これが無いと始まりません。
生豆(なままめ・きまめ)の状態ではなかなか売ってないのでネット通販がオススメ!
少量でも購入できるのが嬉しいです。アマゾンでも気軽に買えますよ。
・密封ビン
これは焙煎したコーヒーを保管するのに使ってます。
使うアイテムはだいたいこのくらいです。
焙煎の手順
少し前までは温度計で焙煎器内の温度も計測していたのですが、やりにくいのでやめました。
もう少し要領よくできる方法が確立できたら再挑戦しようと思います。
それに一ハゼ、二ハゼの開始時間も細かくチェックしてメモしてたんですけど、それも一旦やめてみました。
香り、豆の見た目、音など、自分の五感で終了時間を決めています。これはこれで感覚を研ぎ澄まさないといけないので緊張しますが、なんだか以前よりも上手くいくような気がしています。
ちなみに現在の焙煎手順は、
2:生豆をドラムに入れる
3:ハンドルを回すと同時にタイマースタート
4:ハンドルは6秒に10回まわすスピードで回転させる
5:焙煎の進み具合をスプーンで取り出し確認、好みの段階で火を止める
6:竹ざるにコーヒー豆を広げ、うちわで扇いで一気に冷ます
っていう、ざっくりが感満載です。
まとめ
アレコレ好き勝手にやってますが、自分なりにPDCAをやっていけば素人だけど焙煎士気分が味わえて楽しいです。
それにお店で買うよりも半額以下でコーヒーが買えるのでお得!
次は遠赤外線で焙煎してみようかと計画中、使うのはこれ。
※焙煎の動画を撮りました→ユニオン・サンプルロースターで焙煎
※追記(2019年9月):現在はこちらの焙煎器を愛用しています▼
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