予約して買った富士フイルムのX-E4を手放そうと思ったけど結局見直した経緯

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今年の2月に富士フイルムのX-E4というコンパクトなミラーレスカメラを、生まれて初めて予約して入手しました。

見た目のシンプルさが購入の決め手だったのですが、しばらく使ってみてフィルムシミュレーションもすぐ飽きてしまったし、サイズ感や扱いやすさという観点でもこれなら手持ちのオリンパスPEN-Fでもじゅうぶんなのかな?そう思って、今なら下取りも高くつきそうだし、きれいなうちに手放そうかなと思ってたんです。

ですがやはりそのコンパクトな筐体とシンプルさでは、やはりPEN-Fを上回るものがあるし、何となくなんですけど今手放したら後悔するかもな?という思いがわずかにあったので、その違和感を感じる間は大事に使ってみよう。そう思ってた最中、ちょっとした旅行に持っていったらこれが超便利だった!

細かい機能的な部分は公式サイトやほかの詳しい人たちのレビューに任せるとして、ワタシが感じたのはカメラの設定をじょうずに使い分けることができたらこれ以上扱いやすい機種はないのでは?という点。

それは決してワタシがカメラの扱い方に秀でているとか、そういうことを言いたいわけではもちろんなくて。

たとえば今回、水族館の中って基本暗いですよね?そういう時は、当たり前すぎるけどISO感度を高めに設定しておけばいいんですよね。

今回はISO800の絞り優先で使ったのですが、一応、現時点で富士フイルムの最新センサーを搭載してるという事で、少なくともワタシの目にはSNSやブログで使う分にはまったく問題ないと判断できるくらい、よく写ってるんです。

それから、もともと露出計以外はフルマニュアルで使おうと思って購入したので、絞り優先で使う事はまったく想定していませんでしたが露出補正ダイヤルもなかなか優秀で、良い感じに画作りしてくれるような気がします。あくまでワタシの好み、という点においてですけどね。でも期待以上で、これならマニュアルレンズをつけての運用のみならず、オートフォーカスレンズとのセットで家族写真、いわゆる、とにかく瞬間を逃さず切り取る撮影にも使えるしで。

もしかしたらカメラはこれ1台でじゅうぶんなんじゃないか?と思わせてくれる、稀有なモデルという事に気づいてしまったんです。もちろん見た目も抜群なので常に持ち歩きたくなるという視点でも満点。

それからレンズはオートフォーカスのパンケーキレンズ「XF27mmF2.8」を導入。この組み合わせ最高ですね。コンパクトすぎてまるでコンデジか?と思わせてくれる、いや、むしろ持ち運んでる事を忘れさせてくれるサイズ感(もちろんレンズ交換できるので富士フイルムの豊富なレンズ群を使う事もできる!)。ネックストラップは使わずあえて小さなショルダーバッグに入れて、必要な時だけ出すスタイルにしたんですけど取り回しは最高に良かったです。あ、念のためハンドストラップはつけてます、ビビりなので。。

ちなみに新型の「R WR」じゃない、古い方です。絞りリングはついてませんが、そこは他のマニュアルレンズに任せようと割り切りです。新型と比べて機能的にはほぼ同じみたいなのであえて古い方にしましたが、ワタシにとってはこれでじゅうぶん過ぎました。みためもそんなに悪くないし、オートフォーカスの音も口コミほど悪いとは思いません。それに中古なら新型の半額くらいで買えるのでコスパも良いんじゃないでしょうか(旧型はすでに廃版になってるみたい)?

細かいレビューは少しずつアップしていこうと思いますが、とにかく今回は「X-E4いいぞ!」が伝えたくて、旅から帰ってきて疲れてるにも関わらずブログを更新してみました。

※関連記事:2021年元旦/PEN-F×コダクローム25風プロファイルで早朝散歩

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