ネルドリップで作るカフェオレの作り方(ちょっと贅沢・丁寧編)
朝晩の気温がグッと下がり、 もう夕方かと思ったらいつのまにか日が沈んでいて、夏はもちろんいつのまにか秋も過ぎ去った感のある今日この頃。
つい最近までアイスコーヒーを作ってはガラスのピッチャーに入れて保管。それにミルクを混ぜてアイスカフェオレを楽しんでいたのですが、さすがに奥様から「見てるだけで寒くなる、、」と言われるのでぼちぼちホットのカフェオレに切り替えることにしました。
いつもはアイスコーヒーにミルクを入れてレンジでチンするだけの簡単カフェオレを飲むのですが、時間があるときにはやっぱりちょっと手の込んだ物を飲みたいと思い、今回はちょっとだけ丁寧なレシピで作ってみました。
今回の写真と文章をみて、美味しいコーヒーが飲みたいな〜と思ってもらえれば本望です。
美味しいホットカフェオレのレシピ/ちょっと贅沢・丁寧編(2人前)
用意するもの
- コーヒー20g
- ミルク300ml
- ネルドリップ用フィルター、ヤグラ
- ミルクピッチャー
- コーヒーサーバー
- ドリップ用ポット
- スチーマー(C X-25)
作り方
1:コーヒー20gをネルフィルターにセットする
2:お湯を30gほど注ぎ、1分間蒸らす
3:仕上がり量が100mlになるまでお湯を少しずつ注ぐ
4:ミルクピッチャーに冷たい牛乳を150ml注ぐ
5:スチーマーで適度に泡立ててながら温める(65℃くらい)
6:コップにコーヒー50mlと温めたミルク150mlを注ぐ
以上で完成です。
スチーム機があればもっと贅沢
今回は丁寧編としてお送りしたのでミルク用のスチーマーを使いました。
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ですが、おそらく一般家庭にはなかなかないアイテムですので代用品もご紹介。
手軽なものだと「ハンディーミルクフォーマー」と呼ばれる、小さな泡立て器のようなものがオススメです。100均でも手に入りますしネットでも1000円前後で手に入りますよ。それに先端部がコンパクトなので、生クリームを少量泡立てる時にちょうどいいサイズで使いやすいです。
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電子レンジで温めたミルクにハンディーミルクフォーマー突っ込んで、スイッチを入れれば手軽にふわふわの泡を作ることができます。まるでお店で飲むカフェオレみたいですよ。
ネルドリップで淹れる贅沢
わざわざネルドリップを使わなくても、もちろんペーパーフィルターでも構いません。
ただ時間をしっかり確保できて、コーヒー時間を楽しみたいという時にはネルフィルターをオススメします。
個人的にはネルフィルターを使うと刺激的なコーヒーの味がなりを潜め、淡く優しいフィルターがコーヒーの味を丸く柔らかく仕上げてくれるような、そんな味の違いを感じます。明らかに味が変わるんですよね。
ぽたぽたと、1滴ずつ注ぐ時間は日頃の喧騒を忘れることができるはず?
マイナスイメージといえばお手入れ方法でしょうか?
洗って煮沸し、水を浸したタッパーに入れて冷蔵保存をする、というようなちょっと面倒なイメージもありますが、ワタシは使用後に粉を捨て水洗いをし、水気を切ってジップロックに入れたらそのまま冷凍しちゃいます。
これだけでも十分長持ちしますし新しく使う時は水に濡らせばすぐに解凍されますので、手入れが面倒だなと思っている方は是非この方法を試してみてください。
といった具合に普段飲んでいるコーヒーも、余裕がある時にはちょっと違った入れ方で少し手間をかけて入れてみるとそれだけで素敵な時間が過ごせるんじゃないかなと思います。
それに気分だけでもかけた時間の分、おいしくなったように感じるのでそれも不思議ですね。
今回は最近導入したサブスクコーヒーを使っています。
ちょうど今月のコーヒーが「収穫の秋 奥深い味わい」ということでミルクとの相性が良いらしい。なのでぜひカフェオレでも試してみたかったんです。
コーヒーとミルクの割合にもよりますが、今回のレシピはまるでカフェラテのような印象の甘みをまとった、優しいカフェオレに仕上がりますよ。もちろんコーヒーを泡立てなくても美味しくできますが、やはり余裕があればスチーマーも試して欲しいです。
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