もはや自宅のイスはすべてHelinox「タクティカルチェア」で良いんじゃないか?説
内容は表題の通りなのですが、つまりそういう事なんじゃないかな?と思う次第です。
Helinoxとの出会いは4年前。姉の自宅に遊びに行ったとき、旦那さん(釣りとカメラ大好き人間)が外飲み用にタクティカルチェアを5つ用意してくれたのが最初だったと記憶しています。その時からすごーく気になっていたのですが、いつの間にかいろんなところで見かけるようになりましたよね。ただ、個人的にこの類のチェアは必要ない派だったので(釣りの時も地べたに座ればいいと思ってました)購入に至る事はなかったんです。
ですが昨年あたりからライトドアを生活に取り入れ始め、ベランダ用にイスが欲しいな~と思っていた時にその存在を思い出したのです。それにもう少しゆったり釣りを楽しみたいし、アウトドアでコーヒー飲むときくらいはイスに座っても良いんじゃないかという心変わりも起きたので思い切って導入。これが大正解でした。
ちなみにワタシが買ったのは「タクティカルチェアL(コヨーテ)」というタイプ。他にもいろんな種類があるのですが、詳しいことはレビューを書いてる人がたくさんいるので(もしくは公式サイトが確実)そちらに任せて、ワタシは導入して良かった点に的を絞ってお送りします。
座り心地が良い
まずはその座り心地。
実は数か月前から近所のWILD1に行っては座り心地を確かめていました。お店の方にいろいろ聞いてみたり、ネットで調べたりしながら実物も触りつつ。実際に座ってみると前評判よりもかなり良くて、個人的にはソファに座っているような安心感で包まれるような、そんな印象。
ちなみにレビューで良く見かけたのは「深く座った姿勢から起き上がりにくい(立ちにくい)」というもの。たしかにその感覚も分からないでもないなと思いましたが、あれって筋力の問題のような気がします。たぶん体幹を鍛えれば無理なくいけるかと。それでもちょっときついな、という方はロッキングフットを導入するのも良いかもしれません。これをチェアにセットすればユラユラできるので反動で起き上がりやすいのかも(「耳をすませば」の天沢君のおじいさんが座ってるイスのイメージ)。
ちょっとした休憩用に
基本的に自宅でPC作業をする時はスタンディングデスクを使っています。無理のない姿勢で疲れにくいのでいくらでも集中して作業できるのです、が、さすがに長時間はきつくなるので40分に1回(5分くらい)休憩をはさみます。で、その時にすぐに持ってきて座れる軽快さ。それが最高です。小さなサイドテーブルも併用すればコーヒーを置きながらのんびりリフレッシュタイムを過ごせます。
あとは動画編集の際、通しで内容を確認するときにもリラックスしながら見る事ができるので助かってます(イスに身体をゆだねて斜め45度上にあるディスプレイを眺めるイメージ。分かりにくいですね、、)。
家具のうちに入らない
家具って基本的に動かさない、もしくは少し重量があって動かす頻度が低いものだと思うのですが、いかがでしょうか?イスも大きなくくりで家具に分類されると思うのですが、このタクティカルチェアは家具じゃないです。それもそのはず。重量は1㎏を少し超える程度。ちょっと重たいレンズを付けたカメラよりも軽いんじゃないかっていうくらい、むしろ見た目はカメラよりも大きいので想像以上に軽く感じます。カメラはずっしり感がありますよね。
そんな調子なので片手でラクラク移動できるし、掃除の時もひょいっとテーブルの上にのせる事もできるし、なんならリュックみたいに背中に担ぎながら(だんだん禁止になってるっぽいけど、フェスでやる人が多いらしいスタイル)行動可能なのです。かといって耐荷重はなんと145㎏。さすがに奥様とワタシが一緒に座るとなると危険ですが、娘を抱えてなら余裕です。
わが家で使っている無印のリビングでもダイニングでもシリーズと比べると、もはや別ジャンル。
持ち運びに便利
先にも書きましたが、軽いので持ち運びに便利。それはつまり外出時にも持ち出しやすいという事です。公式サイトによると「収納時サイズ:42cm×14cm×11cm(幅・奥行き・高さ)」なので、ちょっと大きめのリュックなら中に入れて持ち運べるし、丸めたアウターのようにリュックに縛り付ける事も可能です。今までサカナ釣りの時はイスを持参するなんて考えたこともなかったのですが、次の釣行時はこれに座りながらコーヒー淹れてゆっくりしようと思います。いまから楽しみです。ちなみに丈夫な携帯袋もついてきますよ~。
娘も座れる
すでに娘のおもちゃになっています。とはいえ足が付かないので2歳児には不安定ゆえ危険がいっぱい。かならず保護者がフォローできる環境で遊ばせてくださいね。もちろん自分の膝の上にのせてあげるのも全然アリなのかな~と。こんな事させてくれるのも今のうちよ、と奥様に良く言われます。ちなみにもう少し大きくなったら娘用も買ってあげようかな?と計画してます。やはり軽くて省スペースなのが大きいですね。
ライトドアがはかどる
極めつけはやっぱりこれ。
ワタシが提唱するライトドア(ベランピングでもグランピングでもない)に最適なんです。わが家のベランダは細長い形状で、幅は7,8mあるのに奥行きが80cmくらいしかないんです、、。そこにテーブルも置いてとなると、フレームの太いイスだとそれだけで幅いっぱいになってしまいます。その点、タクティカルチェアならご覧の通り、きれいに収まってくれて、少し余裕もあるので快適です。
ちなみに、実は昨年コールマンのインフィニティチェアを購入してベランダで使っていたのですが、重いし大きいしで結局メルカリで東北地方に旅立つことに。座り心地は本当に空に浮いてるようで天国だったんですけど、天秤にかけたところそういう事になってしまいました、、。とはいえ部屋に常設できるスペースがあればかなりおすすめなので、気になる方はチェックしてみて下さい。
まとめ
と、ここまで良いことばかり書いてきましたが、せっかくなのでこのまま筆をおかせていただきます。自宅のイスがすべてこれに置き換わる日はそう遠くないかもしれません。なにより早くこれ持って釣りに持っていきたい。
気になる方はぜひ店頭で一度お試しください。
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