自宅で簡単!急冷アイスコーヒーのおいしい作り方[分量・方法]
水出しコーヒー全盛期を迎えた感じですね。どこに行っても水出し水出し。お茶もコーヒーも水出しだらけ。
実はワタシ、もともと水出しコーヒーの味が苦手なほうで。でもおいしい水出しコーヒーに出会ったり自分で水出しコーヒーパックを作ったりするうちにだいぶ慣れてきました。
ですが、ワタシと同じようにどうしても水出しコーヒーの味に抵抗があるという方も、実は多いのではないでしょうか?だけど専門店のリキッドコーヒーは割高だし、かといってスーパーの1本90円のコーヒーだと物足りない、、。
そんなこんなの2018年夏、やっぱり急冷したアイスコーヒーもおいしいよね!ということで2日に1回ペースで仕込んで毎日おいしく飲んでます。
ホットコーヒーと違ってアイスコーヒーはある程度作り置きできるし、ホットよりも味の劣化が少ないというのも決め手。
とはいっても自宅でアイスコーヒーなんて作れるの?
そんな方の為に今回は、わが家の急冷アイスコーヒー簡単レシピ(グラス約3,4杯分)を写真付きでご紹介しようと思います。
急冷アイスコーヒーを作る方法(約700cc分)
使うものは普段自宅でホットコーヒーを入れる人なら同じものでOKです。
特に特別なものが必要というわけではありません!
それではまず始めに急冷アイスコーヒーを作るのに必要な物(分量)・作り方の手順を文字でご案内します。
ここでは全体の流れを掴んでいただければと思います。
必要な物・分量
・コーヒー中挽き40~50g
・氷(200g前後)
・ドリッパー(フィルター)
・サーバー
・ケトル
・ドリップスケール(はかり)
作り方の順序
1:中挽きのコーヒーをドリッパーにセットする
2:お湯が全体に行きわたるように、ゆっくり注ぎ30秒蒸らす
3:2分半で約500ccのコーヒーが抽出されるよう、お湯を注ぐ
4:サーバーのフタができる程度まで氷を入れ、マドラーで冷やす
5:氷を入れたグラスに注いで召し上がれ!
以上で完成です。意外と簡単そうですよね!
それでは実際に作っている様子を写真付きで解説しながらご紹介しますね。
急冷アイスコーヒーの作り方(写真付き)
1:サーバーにドリッパーをセットし、中挽きにしたコーヒーを40g入れる
2:お湯を約40cc全体的に注ぎ、粉を蒸らす
3:約2分半でコーヒーが500cc抽出されるよう、お湯を注いでいく
ゆっくり、円を描くように。
4:抽出完了
サーバーにメモリがついてる場合はそれを目安に500ccのコーヒー抽出を完成させます。
ワタシは無印の「耐熱ガラスピッチャー・小(0.7L)」をこの夏、新たに導入して使ってます。
ビン上部のくびれ始める部分がちょうど500ccなので、分量が分かりやすいのが決め手。
それに他の容器に移して保管する必要が無いところも気に入ってます。
5:氷を約200g投入
6:マドラーでまんべんなくかき混ぜる
氷が溶けてなくなるまで混ぜます。
7:完成!
あとは冷蔵庫で冷やして、2日を目安に飲み切りましょう!
アイスコーヒー用のコーヒーってあるの?
あります。
ただあくまでも各メーカー・コーヒーショップがオススメと謳っているだけなので、専用品というわけではなく。
もちろん、コーヒーのプロがアイスコーヒーの為だけに仕上げたブレンドというものも存在してるので、それはそれで試す価値があります。
じゃあどんなコーヒーがアイスコーヒー向けなの?といわれる事もあります。
一般的には深煎りのコーヒーが良い、といわれていますが浅煎りの豆で作ったコーヒーもおいしいです!
もう、これは好みの問題で良いんじゃないでしょうか?
アイスコーヒー専用ブレンドが、実はホットで飲んだらおいしかった!なーんてこともあるので、ねぇ。
有名どころのアイスコーヒーブレンドはこのあたりでしょうか?
急冷する意味は?
アイスコーヒーは抽出後、できるだけ早く冷やすのがオススメです。
そうすることによってコーヒー本来の香りやコク、酸味などを閉じ込めることができるといわれています。
試しに急冷したものと、そのまま常温で冷ましたものを飲み比べると、、後者はあまり飲めたものではありませんでした、。
つけ麺の麺も、一気に冷やしますものね、それと一緒でしょうか?
あとは見た目的に「急冷」はおいしそうに感じる気がします。
コストは?
急冷アイスコーヒーに限らず、自宅でコーヒーを淹れて飲めばお店で買うよりもかなりお得に楽しめます!
喫茶店やカフェの相場は1杯400~500円ですよね。
これが自宅でアイスコーヒーを作れば半額以下で飲めてしまいます。
例えば200gで1200円のコーヒーを使い、今回ご紹介したレシピで作った場合、、
1gあたり6円なので、50g使ったとして約300円。
これで3杯分は作れるので1杯100円!(さらに自家焙煎したコーヒーを使えばちょっと良い豆を使ったとしてもさらにその半額程度で、、これ以上は言えません!)
かなりお得ですよね!
もちろんお店で作ってもらう場合はいろんなコストが含まれたうえ、妥当な価格だし、悪いとも思いません。
店と自宅カフェは使い分けが前提だと思います。
メリット・デメリット
メリット
・味の劣化が遅い
・安価に楽しめる
デメリット
・水出しよりも手間がかかる
まとめ:今日から自宅で急冷アイスコーヒー!
これまで水出しコーヒーに抵抗があった方でも、これで自宅でおいしい急冷アイスコーヒーを作り置きできますね!
ストレートでも良し、ミルクでで割っても良し、トニックウォーターに合わせても絶品です!
今回はイルカナの富士山ドリッパーを使いましたが、ドリッパーやコーヒーの種類によって味も変わってきます。もちろんコーヒーメーカーでも分量を調整すれば作ることができます。
いろいろ試してみて、自分だけのおいしいアイスコーヒーを追い求めてみるのも楽しいですよ!
今回使ったコーヒー関連器具
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