音声入力で広がる可能性/ブログ更新にもオススメです
気付かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、このブログの更新率が10月に入ってから少しだけ上がっています。その理由は音声入力の導入にあります。
これまでは隙間時間を使い、スマホのフリック入力でGmailに下書きを書いていたのですが、それでもやはり準備するのになんとなく煩わしさを感じると言うか、思い立ったら即行動とはならなかったんです。
一方、音声入力の方もGoogleドキュメントを開いてピンマイクを装着する手間はありますが、思ったこと声にすれば即文字起こしできるという点で、ワタシ的にはかなりハードルが低いものとなっています。
というわけで今回は、音声入力を使ってブログを書いてみた感想を初心者目線で綴ってみようと思います。
音声入力を始めようと思ったきっかけ
実は音声入力に挑戦するのは今回で3回目。
頭では「絶対に音声入力できたほうが隙間時間を活用できて効率的にブログを書ける」という事は理解出来ていました。ですが、なかなか思い通りにいかなかったのです。
やはり書き言葉と話し言葉っていうのは全然違うものですし(たぶん頭の中で使うのも違う場所なんじゃないのかなと思う)、何より考えながら「口にする」という工程が増えるのでこれはなかなか難しいぞと、壁に突き当たっていたんです。
実際いいところまで行った時もあったとは思うんですけど、やはり最後の決め手となるスムーズな音声入力(ハード・ソフト両面)っていうものができなくて諦めた経緯があります。
でも、やはり音声入力を身につけた方がこの先30年、40年と必ず自分の人生のプラスになる、マイナスになることは絶対ない、身につけるべきスキルだ!!と思い直しましたので、改めて挑戦してみることにしたのです。
音声入力の精度がかなり高かった
最後に音声入力でブログ更新しようと試したのが 約2年前。
その頃はピンマイクも買って絶対に今回でモノにしてやる!と意気込んでいたのですが、Googleドキュメントの音声入力自体の精度がそこまで良くなかった印象があったんです。
誤変換されることが多くて、それなら手入力したほうが早いんじゃないか??という結論に至って、結局諦めてしまいました。
ですが、昨今の2年という期間はデジタルの世界ではテクノロジーの進歩というものが進むんだなぁと、今回改めて実感しております。
「 実際これちょっと長すぎかなという文章でも問題なく入力してくれますし さらに文章内での細かな言い回しを文脈を理解して適切な変換もしてくれるので、驚くほど使いやすくなっている印象です。あまりにも長い文章を入力すると一瞬リアルタイムでの文字起こしは止まってしまいますが 、1秒から2秒後には一気にほぼ完璧な文章が表示されるのでこれにはなかなか驚かされます!」
ちなみに前段の文章は、音声入力そのままで後から修正などをしていません。このくらい普通に変換してくれるって結構すごくないですか?? いやむしろこれだけの文字数を瞬時に解析、そして文字起こしをしてくれるという点で驚きます( ワタシ、感動のハードルは低い方です、その方が幸せかも)。
それから端末を新しいものに変えた、というのも単純に精度向上に役立っていると思います。
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音声入力を極めれば人生が変わるかもしれない
大げさに聞こえるかもしれませんが、ワタシ自身で実際に試してみてそう感じています。
ブログにしろ動画にしろ、やはりアウトプットをしてなんぼだと思うので(ある程度の域までは)、とにかく数をこなすということは基本中の基本として考えています。
そのアウトプットをどれだけ効率的に行えるかというのが今後の自分の課題だと思っていますので、 時間はかかるかもしれませんが頭の中で考えていることを「順序立てて」更には「話し言葉ではなく書き言葉として」、 まるでキーボードを叩いて書いたかのような文章に仕上げられるようにしていきたいです。
このブログをきっかけに1人でも音声入力に魅力を感じて「そこまで言うんだったら1回試してみてあげようか」と、トライしてみる人が増えるといいなと思います。
1点だけ注意しておきたいことは、電車内や人の目があるところで音声入力すると「ちょっと変な人」レッテルを貼られる可能性が高いので、出来れば1人になれる車の中、もしくは自分の部屋などでやった方がいいのかなと思います。
ワタシの場合、通勤中に10分くらい渋滞するポイント(踏切)が必ずありますので、その時間に集中して音声入力してます。
集中すればその間に1000文字ぐらいは文字起こしできるので、もっと早くこの便利さに気づいてスキルを磨いておけばよかったなあと後悔しています、、。
くどいようですが、始めるのは早ければ早いほど良いと思います。
ブログをやってる人(その他の媒体でも発信することを継続している方々も含めて)なら分かってもらえると思うんですけど、始める前と後では日常が変わってませんか?
それって発信すればするほど体感できると思いますし、つまりアウトプットを増やすことが人生を変えてくれると思いますし、その手段として(特に)書くことを選んだならいかに文字を多く残せるかにかかっていると思うんです。それを達成する大きな武器になるのが音声入力なんじゃないかな〜と。
あ、そもそも超高速タイピングができる人には音声入力は不要かもしれませんが、、。
ワタシなりの音声入力活用方〜ブログ公開までのフロー
最後に、まだ固まってはいませんが現時点でのブログ公開までのフローをご紹介します。
- 音声入力するテーマ(ブログタイトル)でGoogleドキュメントを作る
- 出勤前(帰宅前)に乗車したらピンマイクをセットして、Googleドキュメントを開いておく
- 渋滞スポットにハマったら「導入・まとめ」部分を音声入力して記事の概要と着地点を理解しておく
- 次にざっくり見出しを音声入力しておく
- 本文を音声入力していく
- 下書きが完成したらワードプレスの下書きに移す
- PCで全体の校正を行う(ここからはタイピングで)
- 写真やその他必要項目を入力、設定していく
- 最終確認をして、記事を公開する!
ざっくりこんな感じです。
ピンマイクは何度か検証はしましたが、やはりあった方が入力精度が高まるというワタシ的結論に達しました。使ってるのは安いものですが、今のところ満足しています。
そんな感じで、これからも音声入力をもっと練習して最終的には「撮って出し」ならぬ「録って出し」ブログに進化させたいな〜と思っています。さらにその先にはラジオ的音声メディアで生配信するという道もありそうですが、生来の口下手人なので今のところ考えてません。収録なら可能性はありそう?