習慣化することの難しさ

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そんな事を最近考えながら過ごしています。

ここ1年くらいは個人的に新しいことをたくさん取り入れて、あーでもないこーでもないと四苦八苦しながら、しかし、もちろん楽しみながらやってきたんですけど、それでも慣れた事をやるよりも3倍も4倍も1つの事を完成させるのに時間がかかっていたことも事実。スピニングリールで仕掛けを遠くに投げるだけなら目隠ししててもできるけど、目隠しでボルダリングして、って言われるとたちまち困ってしまう、そんなイメージ(プロならできそう)。

そんな生活を続けていく中で、今まで当たり前に行っていた、ワタシの中では習慣としていた事柄が、1つ、2つとできなくなっていたことに、ある日ふと気付いたんです。毎朝のトイレ掃除、家中の鏡を磨く、玄関掃除。それに夜の読書+筋トレ、ストレッチ。それらをすべてではありませんが、少しずつ穴が開いてしまう事態に発展したんです。たぶんワタシ以外の人からするとそこまで気にしないのでしょうが(奥様も気付いてなかったかも?)、そうでもしないと体調を整えることができなかったんですよね、余裕がなかったというか。今思うと。

で、とある話を聞いた時、ぞっとしたんです。精神的にまいってしまう人は、少しずつ日々の習慣が崩れていくんですって。しかも自分でも気づかないうちに。怖いですよね。ワタシはまだ自覚があったので良かったのですが、これが釣りにも行きたくない、カメラも触りたくない、なーんてとこまでいってたらヤバいよなぁ、と。

というわけでワタシなりの解決策。それはとにかく睡眠時間を確保する事。といってもワタシは6時間寝れば十分なので(地震・雷でも起きないのです、、)、最低限それだけは確保することに。もちろん人によって最適な睡眠時間は違ってくると思うので、そのへんはご自身の体と要相談。

そして睡眠時間を確保するにはスケジュール管理が重要になってくるんですよね。もちろんそれは起きた瞬間から始まっているのです。布団に入るまでの行動を逆算して決め、そのとおりに行動していく。そのためにはやはり優先順位が大事で、そこで昔読んだ「減らす技術」の中で出てくる「MIT」をしっかり決める必要があるんですよね。改めて読み返したけど、本質は変わらないというのはまさにこのこと。6年たって、またここに戻ってきた感じです。

そこまでして自分の体調を整えることができてから、規則正しい生活、その上に習慣化というルートが開かれるのかなぁと思います。なんか最近疲れてるな~、やる気でないな~、という人は、まずはしっかり寝てみてはいかがでしょうか?

関連記事:「THE POWER OF LESS-減らす技術」を読んで断捨離生活に弾みをつける

ちなみにわが家はベッドをなくしてエアウィーブ生活ですが、なかなか心地よくて、もうベッドは一生使わないかも。おかげさまで今は絶好調です。

関連記事:ベッドを置かない生活をはじめて5年/生活に与えた良い影響まとめ

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