私とは何か/平野啓一郎著

ぼちぼち人生折り返し地点があと数年でやってくる年齢になりました。アラフォー世代のみなさまいかがお過ごしでしょうか?

ワタシは相も変わらずなマイペースでやっていて、昔からなーんにも変わっていないように思います。なので小さなころに感じていた「大人」になれているか?と言われるとまったくそんな事はなくて、むしろ13歳くらいのころから実は自分が、自分ってこんなヒトなんだろうな~感じる「自分」、つまり自己評価(?)的なものはほとんど変化がありません。たぶん部活に精をだしていた頃に想像していた大人(なんかすごい人)には一生なれないんだろうな~と。

ただ、20代前半から社会に出て今(38歳)になって思う事は、自分はなにも変わってない(と思ってる)のに周りからの反応とか評価みたいなのが変わってきませんか?

社内でもやたらと自分の意見が通るようになったとか、お店の人の対応がちょっとだけ丁寧になってたり、(番外編だと釣りをしてても教え魔のおじさんに絡まれにくくなったりと)そんな気がするのって自分だけ??ワタシは思い当たるふしがかなりあって、最近はその変化にだいぶ戸惑っています。

まあ、でも、相手が誰であってもできるだけこちらも丁寧に、落ち着いて、年下の人にも基本敬語で話すことは変えずに、というか昔からそんな調子だったのでこれからもその基本に忠実に、老害と呼ばれないよう引き締めていこうと思います。

私とは何か

そんな中年モラトリアム真っ只中のワタシですが、「わたしとは何か」という本をたまたま読みまして、その中に出てくる「分人」というキーワードに、現状をうまく認識できるヒントを得たような気がします。

ざっくりいうと、他社から認識される自分は複数の人格から構成されていて、その個々のワタシ(他者からみたワタシという個人)の事を「分人」と呼ぶそうです。もちろん造語?なので基本の変換では出てこないハズ。

ここまで社会の荒波に負けず生きてきた皆さまなら体感的にご存じだと思いますが、この「分人」というキーワードを認識しておくだけで、こちらも上手にその(各シチュエーション毎に期待された自分)役をまっとうでるんじゃないかなぁと思い、本日はここに書籍をシェアさていただきます。なかなかおもしろいですよ~。

ただ変わらずに持っておきたいのが自分が、自分の、「どの分人」を自分の軸に据えるか?ですよね。つまりアイデンティティ。

では、今日はこれから「娘と食材の買い出しに行く分人」となって、アピタにでも行ってきます。

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