センスがない人が上達するにはどうすればいいのか?

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センスのいい人に憧れます。

昔からそうなんですけど、ワタシの周りにはセンスいいなと思う人がたくさんいます。
一方、ワタシは自分のセンスの無さに毎回のように凹み、両者の間には決して埋めることのできない決定的な溝があるなーと今でも思っています。

では、センスがない人はそれ以上、上達することができないのでしょうか?
(特にオチのない話が続きます、、。)

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いや、そんなことはないはず!


最近、奥様と料理の話になりまして。ワタシは料理のセンスゼロ。作るのも下手くそだし盛りつけ方も微妙、味覚もそこまで発達しているわけではありません。

一方、奥様は自分で自分にセンスがあるとは思ってませんが、明らかにワタシよりもセンスあります。

なんでかなーと考えてたら、経験によるものが大きいのではないかという結論に至りました。

奥様は食べることが好きだから、いろんな料理を見る、食べる、調べる、作ってみる、ということを日常的にやっています。つまりそのぶん経験の引き出しが多いということ。

ある課題を解くために、10パターンの攻略法を知ってる人と、1000の攻略法を知ってる人。2人を比べると明らかに後者のほうが新しいものを生み出せそう。

ワタシが思うに、好きなことをうまくなりたいなら自分よりセンスあるなーと思う人やモノをとにかく真似してみる。これに尽きると思います。

そして真似するだけじゃなく、とにかく自分でもやってみる!写真を撮りまくったり、毎週(いや、毎日か)のように釣りに行ったり、一日100杯くらいコーヒーを淹れてみたり、おしゃれになりたかったらモデルやショップ店員の真似をしてもいいし。とりあえず真似して、しかも反復してやってみる。

そうすることで自分の引き出しが増えますし、ある程度のスキルまでは到達することができます。これは間違いないと思います。

 

思い返してみると、、


ワタシもセンスある人の真似ばっかりしてました。たとえば、、

小学生の時は、高橋哲哉のラインメンディング(サカナ釣りのことです)、
中学生の時は、左打ちキャッチャーの高木大成、
高校生の時は、野球部の足が早い先輩のフォーム、
大学生の時は、とにかく洋服屋の店員さんの服装、
社会人になってからは、仕事ができる人の技や考え方(良い意味で、できる人)、などなど。

数え上げればキリがないんですけど、そして未だ懲りずに真似てます。

でも、やはりただ真似るだけでもダメでして、それを徹底的に繰り返しやってみる。ここが大事です。

ただの真似だったらそこで終わりですが、完全に憧れの人のコピーになれるわけもなく(当然ですが、というかコピーになったら意味がない)。やり続けているとどこかで無理が生じてきます(ワタシと彼、彼女は全く同じではないから。手足の長さも髪の長さも違います)。そこで悩んで自分なりにやりやすいようアレンジしてみて、それを試してみて、なーんてことを繰り返しているといつの間にか何だかそれっぽくできてるような感じになってたりして。ある1人の真似をしてたらついでに自分のオリジナルっぽいのもできて、1つで2個引き出しが増えてた(ラッキー!)、なーんていうことに気づいたり。

とにかく真似して反復してみる。これが上達への近道なんではないかなー?と思う次第であります(あ、あと正しい自己分析も大切)。

ちなみにワタシの義理の兄は写真でご飯を食べていて、ワタシがカメラに興味を持ったのも彼の影響がかなり大きいです。

いまだに作品をみては構図を真似して比べたり、たまに質問したり、そんなのの繰り返し。でも最近、彼の作品のこんなところが好きだけど自分はココを少しこうアレンジしたほうがもっと好きだなーとか色々見えてくるものが出てきます。
(そんなことをしてるから新しいレンズが欲しくなってくるわけなのですが、、、。)

話は戻りますが、センスある人に憧れます、自分にセンスがないから。

なので明日もセンスある人を見習って、泥臭くやっていこうと思います。

と、ここまで書いておいてアレですけど、そもそも「センス」って一体なんなのか?それを考えることもまた楽し。

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