【南部鉄器】釜定の鉄瓶を使い始めて1年経ったので、その使用感&経年変化をレビュー
昨年のちょうどこの時期に使い始めた鉄瓶。
はじめ買う時は「ちゃんと継続して使うかなー?」と半ば心配でしたがそんな不安は一瞬で吹き飛び、たぶん毎日使ってます。使ってない日を探すのが難しいくらい、わが家になくてはならない存在となっています。
で、使い始めて約1年が経ちましたので、あらためてその使用感&気になる経年変化を見てみようと思います。
鉄瓶欲しいけど悩んでる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
「釜定の鉄瓶」使用感
使用感、つまり使っててどう感じたか?なのですが。
とにかく良い、これに尽きます。特にポジショントークも入っていません、ほんとに使いやすいんです。
まず、白湯がおいしい!
ホーローのミルクパンと鉄瓶で沸かした白湯を飲み比べたのですが、初めて飲んだときは奥様もワタシも目が丸くなりました。
「なんだこれ?ぜんぜん違う!」っていう具合です。
水道水特有のカルキ臭がなくなり、丸く、軟らかい角が取れたような味わいなんです。そのせいでしばらくコーヒーは飲まず、白湯だけで生活する羽目になってしまったくらい。
もちろん今でも白湯はよく飲んでます。最近ではスパイスの美味しさに目覚めかけてるので、あれこれ混ぜ合わせて楽しんでいます。
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あと、わが家の鉄瓶は若干小ぶりのサイズ。なのでコンロの五徳が大きいと上手に乗らないおそれがあります。
そこは購入前に計測しといたほうがいいと思います。うちのコンロはギリギリセーフ。
あえてデメリットとして挙げるなら、吹きこぼれ?水を並々に入れて沸騰させると吹きこぼれます。
でもそれは普通のヤカンでも同じかな?
対策としては、沸騰寸前の音をしっかり聞いておくことです。蒸気が「シュシュシュー」と注ぎ口から出てきたタイミングで火を止めればだいたいセーフ。そこから更にフタが「カタカタカタっ」となり始めたらほぼアウト!コンロにお湯が溢れます。
ですが!とにかくデメリットを感じさせないくらいワタシにとってはメリットが多いので、多少の不便さは気になりません!
写真で見てみる経年変化
「経年変化」
ワタシの大好きな言葉です。古着好きにもこのワードはかなり響くのではないでしょうか?
鉄瓶といえば魅力の1つに見た目の変化が挙げられます。
鉄だから錆びるのかな?扱いも難しそうだなー。と、不安なまま鉄瓶生活が始まり、とにかく使用後の「空焚き→水分飛ばし」だけは徹底して守ってきました。
で、以下にその結果をズラッと並べてみました。何が正解かいまだに分かりませんが「内側が白っぽく、青っぽいサビも出てくると良い、、、」といった記述をどこかで見たこともあり、少しはそれに近づけたかなと思ったり思わなかったり。
まずこれが未使用時の画像です(あまり比較の対象になりませんが、、。)。
で、ここからが1年経過後です(内側メイン)。
周囲は明るいですが、内部は肉眼で見たのとほぼ同じ写りになっています。
次の2枚は比較しやすいです!
まずは未使用時。
「釜定」の文字がはっきり見えます。
で、1年後がこちらです。
外側はあまり変化が感じられません。
これから黒光りしていく予定。
キッチンにセットするとこんな感じ。
背景とあまりにもミスマッチ!
★
という感じの振り返り。
手入れが面倒だという人には不向きですが、レザー系の手入れは頼まれなくても必ずやるよ!という物好きなアナタなら絶対新しい世界が広がるはずです(ワタシもその1人)。
まだまだ鉄瓶初心者ですが、これから経年変化を楽しんでいこうと思います。
覚えてたらまた1年後、こちらにて報告する予定です!
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