無印/前から気になっていたお香シリーズを導入しました[緑茶・ひのき]
基本的にわが家は「匂い付け」という意味では特に何かをしてるわけでもなく、もちろんトイレやその他気になるところはそれなりに対策はしていますが居住スペースに関してはほぼノーマーク。
昔から奥様がきつい匂いが苦手だというのもあったりして、まあそこまで気にならないんだったら無くてもいいよね、くらいの感覚で。ただ、リラックスのための香りはまた別の話というか、特に休日のリラックスタイムにコーヒーだけじゃなくて違う香りも楽しみたいな〜と密かに思っており奥様に相談してみたところ、自分の部屋で使うだけならいいんじゃない?ということで了承をもらい!つい先日奥様と一緒に無印にお香を見に行ってきました。

ただ、「気にしない」と言われたはいいけど、やはり匂いって一緒に生活する上で重要じゃないですか?なのでワタシが気になる匂いを奥様にも試してもらい、それでOKが出たものを導入する作戦です。
で、導入したのはこちらの2種類。「ひのきの香り」と「緑茶の香り」。

これが両方とも懐かしい香り満載で、特にひのきの方は実家の仏間の匂い!!つまりお線香のような、あのお盆で帰省した時の実家を感じる風味でとても懐かしいんです。うちの夫婦は揃って田舎育ちのせいか(関係ない?)、小さな頃から空気のようにこの香りを嗅いでいたというのもあり、たまに嗅ぐならいいよね〜と満足げです。

緑茶の方は、どこかのお店で嗅いだことあるような香りで。ほんのり甘く、とても落ち着きます。ベランダで椅子に腰掛け読書したくなります。
それからお香を使うということは、受け皿と立てるやつ(香立て)も必要となります。無印にも専用品があったのですが、それだとちょっと遊び心に欠けるかな〜ということで、数年前に旅先で手に入れた九谷焼の小皿を流用してみることに。

ヒラメのイラストがなんとも可愛く一目惚れした1枚(しかもアウトレットで激安)なので使っているとその記憶も同時に蘇り、とても気分がいいです。香立ては、なぜかもともと持ってたもの(無印製)を引っ張り出してきました。新品でも200円くらいなので、持ってない人はお香と一緒にどうぞ。はじめはお香をお皿に寝かせて火をつけてみましたが、どうもうまく火が残らなかったのであったほうが良いのかもしれませんね。

これまで数回使ってきましたが、とても気分がいいです。リラックス効果とか、そのあたりの詳しい知識は持ち合わせていないので説得力はありませんが、あれです、一種の儀式に近いというか、受け皿を用意してお香に火をつけ香立てにセットする。この一連の動作が僅かながら忙しい日常に瞑想的効果を発揮してくれる感覚。コーヒーを挽いて入れる時の気持ちに近いといえば伝わる方も多いかもしれません。
それに燃焼時間もほんの数分なのでメリハリもつけやすいですし、火の後始末を忘れてしまうなんてこともありません。終わったらザザッと水洗いで完璧です。
お香は12本入りで390円なので、ワタシにしてみればお酒を飲むよりも安上がりでリラックスでき、二日酔いもない!最強の癒しアイテムを手にして2021年後半戦に臨むことができそうです。
あ、強いて言うならコーヒーを同時に飲むと香りが少し混ざるのが難点。タイミングをずらして楽しむのがおすすめです。火を使わないアロマディフューザーも気になりますねぇ。