【トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術】を読みました!

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ワタシ、本はよく読んでいるのですがどうも書評というか、感想文というか。

この手の題材は苦手なのでほとんど本の感想は書いていません。

ところがこの頃はkindle unlimitedを利用しているので、読む数が格段に増えてしまいまして。

さすがに何か形に残しといたほうが身につくかなーと思い、これからちょっとずつ本の記事を増やしていこうと思います。

で、さっそく本日読んだ本がものすごーくためになりましたので、さっそくご紹介。

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【トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術】


よく見かけるトヨタで学んだ系の1冊。

何をやるにしてもシンプルな方が良いに決まっているので、自分の考えや思考、それに提案書や企画書、報告書など、生活の隅々について回るモノたちを今以上にわかりやすく、完結にまとめて伝えることができるようになりたいなーとの思いからダウンロード(すでにこの1文が簡潔じゃない!)。

で、結論からいいますと、すごく為になった!

この本から学べるのは、

・自分の思考をはっきり浮き上がらせる
・そしてその↑具体的な方法
・どんな資料でも1枚の紙にまとめ、的確に伝えることができる
・いかに仕事を停滞させないか

といったあたりです。

ですが、ワタシが1番勉強になったのが「動詞」を「動作」に変換する、というもの。

 

「動詞」を「動作」に変換する


例えばある人に「コーヒーを淹れてください」とお願いするとします。

この場合「淹れる」というのが動詞になります。

で、その人がもしコーヒーに関して素人だった場合。

コーヒーを「淹れる」ということを行う、というのは理解できるはずですが、どういう手順を踏めばいいのか分からないはずです。

そこでお願いの仕方を少し変えて、動作に置き換えてあげます。

1.お湯を沸かして、
2.コーヒーを挽いて
中略
7.ドリッパーを外して
8.コーヒーカップに移して完成

こんな感じで伝えてあげれば素人でもできるハズですよね。

まあ、当たり前と言えばそこまでなのですが、これはコーチングとかにも使えそう。

部下の育成に悩んでいるそこのあなた、自分が思っている以上に相手は何も知らないんだ、という心構えで接してみるのも良いと思いますよ。

 

すべての基本となる「エクセル1」の使い方


で、この本の肝心な部分がこの「エクセル1」という思考・情報の整理法。

どんな方法かは読んでみてのお楽しみ!ということにしておきます。

これならワタシでもできそうなので導入決定!さっそく「エクセル1」の作成に必要な3色ペンを買ってきました!

何事もカッコから入るのも大切だと思います。

これ、何で導入したのかといいますと、まさにワタシが必要としていた「動作」だったのです。

ワタシの好きな本で松浦弥太郎著「考え方のコツ」、レオ・バボータ著「減らす技術」という2冊があります。

それぞれの本の中に、自分でもやってみたい事例があったのですが、どうも自分にはそのやり方が合ってないなと感じていて、結局中途半端に終わっていたんです。

それらはざっくりいうと「自分の思考を紙に書き出してみる」、「その日やるべき事の優先順位をつける」といったもの。

そしてこの本が、ワタシに動詞から「動作」。つまりどのようにその2つを行えばいいか、具体的に、わかりやすく導いてくれたんです!

あー、すっきりした!これで2歩くらい前に進めそう。

という感じでワタシだけ勝手にすっきりしてしまいましたが、とにかくシンプルに仕事を進めていきたいなー、成果を上げたいなー、上司にいつも企画書ダメだしされてるからこの辺でいっちょ見返してやりたいなー、という人にオススメです。

もちろんそのままプライベートにも応用できますよ!

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