焦がしバターのクロワッサン/店頭から消える前に一度は食べて
ここ2ヶ月ほど、2日に1回は必ず買って食べているコンビニパンがあります。
それがファミマで売ってる「焦がしバターのクロワッサン」という商品です。
初めて陳列棚で見かけたとき、その三日月形の美しさと焦げ目とのコンビネーションがワタシには凄く彩度が高く映り、思わず手に取りレジに持って行ったという記憶があります。
そして食べてみて、その食感と味にやられてしまったのです。
パンに限らずコンビニ商材は入れ替わりが激しいと思いますので、気になった方は終売になる前にぜひ試してみることをおすすめします
「焦がしバターのクロワッサン」のここが好き
食感は基本的に菓子パンだけど、、
クロワッサンといえば、おしゃれなパン屋さんで売っているサクッと食感系が一般的なのかなと思っています。
ただ、焦がしバターのクロワッサンはそれと一緒にしてはいけません。基本的には菓子パンという分類に入れるのがいいのかと思います。
かじるとメロンパンのようなの口当たり、それから一口噛むと程よい抵抗感とともに生地に吸い込まれていく上下の歯、そして噛み進めるとミルフィーユを食べているような、連続した小気味良い食感が訪れます。
大きく口を開けてガブガブと食べ進めるもよし、上品に少しずつかじっていくのもまた良いと思います。
甘ったるいけど、そこがいい味出してます
「焦がしバター」という名の通り、表面にはほんのり焼き色が付いてて見るだけで美味しそうです。
高級パンというわけではないので純粋にバターのみというわけではありませんが、小さいころ地元のスーパーに併設されているパン屋さんで買ってもらった表面に砂糖がついてるジャリパンのような、あのちょっと贅沢した気分にさせてくれた、そんな思い出がよみがえる味。
人によっては甘ったるいと感じるかも。でもそんな体に悪そうな甘さが無性に欲しくなる時ってありませんか??
スペシャリティコーヒー専門店で飲むシングルオリジンのコーヒーもいいけど「なんだか疲れたなぁ」と感じる1日の締めに道端の自販機で買った、甘くホットな缶コーヒーも両方美味しいですよね。そんな感じです
ここが惜しいけどそこが好き
これだけリピートして食べていると気がつくことがあります。それは個体によって焼き加減や食感が微妙に違うこと。
単発で終わられる方でしたら気にはならないのでしょうが、ワタシのような偏食者は気づいてしまうんです。それによく見ると店頭に並んでいる在庫を見てみると、形・大きさもそれぞれ違うんですよね。
個人的にこれが良い・悪いと言いたいわけではなくて、むしろ陳列棚で「今日はちょっと焼き色が付いてるやつにしよう」とか「今日はちょっと色薄めのあっさり系で攻めようかな」と選ぶ楽しさがありますので、そういった所もこの商品の見どころなのかな、と勝手に思っています。
まとめ
はじめにも書きましたが、もしこの記事を読んで少しでも気になった!という方がいらっしゃいましたらコンビニ商品は入れ替わりが激しいですので、できるだけ早く購入して食べてみることをおすすめします。
ふと思ったんですけど、たった100円のコンビニパンでも少し視点を考えれば1つのブログネタになるんだなぁ。気付いてないだけで、まだまだ色んな物語がそこらじゅうに散らばっているのだと改めて認識した次第です、おしまい。