初心者パパのための知多半島サビキ釣り入門!第2回:リールの選び方
初心者パパのサビキ釣り入門。
第2回の今回は、リールの選び方です!
サビキ釣りに使える、リールの選び方
リールというのは釣りを少しでもやったことある人ならわかると思うんですけど、そうでない人にはイメージしづらいものかもしれません。
こんな形をしてます。
リールというのは、釣り糸を巻き溜めておいて必要な分だけ出したり、戻したり、釣り糸を自由自在に操れる道具のことです。
例えば、リールに糸が100メートル巻いてある場合、糸を全て出してあげることにより100メートル先まで仕掛けを届けることができるんですね。
で、写真にあるハンドル部分を巻くことによって糸を回収することができる。
言葉で伝えることは非常に難しいんですが、いってみれば延長コードが巻いてあるハンドル付きのアレ(よく見かけるやつ)、ありますよね。
あれが更に小さくなって竿についているイメージです。
選ぶべきはスピニングリール
上の写真にあるのがスピニングリールというタイプのリール。
これが一番よく見かけるタイプですね。
一般的によく使われていて、どんな釣りにでもほぼ対応してくれる万能タイプです。
とりあえず、スピニングタイプを選んでおけば間違いないです!
ただ、スピニングリールにも大きさというかスペックというものがあって、サビキ釣りにはどんなのが合ってるのか。
そこを見ていきたいと思います。
巻ける糸の量は?
リールのスペックの一つを図る目安として、巻ける糸の量があります。
サビキ釣りに関しては、こと知多半島で堤防から狙う場合、そこまでたくさん糸が巻いてある必要はありません。
多くても150メートルくらいあれば十分ですよ!
リールの糸が巻いてある部分に「1.5-130、2-100」のような表記が見られます。
これはどんな意味かというと、
「ナイロン製1.5号の糸が130メートル、2号の糸が100メートル巻けますよ」というのを表しています。
ただ、これがフロロカーボン製やPEラインと呼ばれるモノを表している場合もあるので、そこはメーカーのHPや、リール本体の説明書を確認するといいです。
あと、最初の写真のリールには「BB-X TECHNIUM2500」という表記があると思います。
「BB-X~」はそのリールの名前を表していて、続く「2500」というのはリールの大きさを表しています。
簡単に言うと数字が小さいほどリールのサイズが小さく、数字が大きくなるほどサイズも大きくなります。
リールの種類によって、同じ「2500」という表記があっても大きさが違うとか、またメーカーによって規格が違っていたりするんですが。
だいたい「1000~2000」くらいのサイズがちょうど良いです。
結論から言うと、サビキ釣りに関しては、そこまで高いスペックのリールは必要ないです!
基本的にリールというのは糸が巻いてない状態で販売されているんですけど、入門者用に糸が巻いてあるものもあります。
なので、そのあたりを選んでおけば問題ないと思います。
ハンドルの向きも「左巻きか右巻きか」大抵のリールは自分で簡単に変更できる仕様になっていると思います。
自分の使いやすい方に設定してもらえればいいと思います。
ちなみにワタシは左巻きです。
では、ここらへんを選んでおけば良いんじゃないかなー、という製品をまとめてみました。
候補に挙がるリールたち
ロングセラーの入門用リール、シマノの「エアノス」シリーズ。
ワタシが小学生くらいの時に比べて、入門機といえども格段に性能アップしています。(当時は安いリールのハンドルを回すとカリカリと音がしてたんですけど、今では入門機でさえ音がしません!)
これがあれば、堤防からのチヌ・グレ釣り、上手にやれば青物釣りなんかも十分対応できる、そんなスペックのリールがこの価格。
いやいや、技術の進歩はすごいです。さらに糸付きでお得。
こちらもシマノの人気リール「バイオマスター」。
ワタシのは2000年前期くらいのモデルなんですけど、全然問題なく使えてます。釣具はどんどん新しい製品が出てきますので、新しいのを追っかけてくとキリがないないです。
よっぽどいいものを求めなければ、この機種で十分です。
サイズを合わせれば、シーバスなんかのルアー釣りにも使えますよ!
※バイオマスターはすでに廃番っぽいので、代わりにこのあたりがおすすめです
ここからは番外編。
レバーブレーキ機能がついたモデル。
レバーブレーキとは、レバー操作一つで糸を送り出すことができる機能のこと。
ふいに大きな魚がかかった時に、レバーを緩めて糸を送り出してあげれば糸を切られずに済むという、とっても便利な機能なんです。
この先、チヌ釣りなんかもやってみたいなーとお考えの方は、ぜひ選択肢に入れておいて欲しいですね。
ワタシは「BB-X TECHNIUM2500」を愛用中。
2000年頃に買ったモデルなんですけど、ワタシ的にはこの頃のリールデザインが一番好きで、この先もずっと使っていきたいので大切に使っています。
現行モデルはピカピカしすぎててちょっと苦手、昔のマット感のあるボディが好みです(ついでにレバーブレーキにフロントドラグはいらない派です)。
で、これはそのレバーブレーキタイプの入門機、格安レバーブレーキです!
ダイワ派のあなたには、こちらをどうぞ。
ちょっといいやつだとこのあたり。
ついにこの価格で「MAG SEALED」ついてしまいましたね。
ワタシが使ってるリールを見てもらえればわかると思うんですけど、かれこれ10年くらい海水にまみれながら使ってきてます。
こまめに手入れしてあげれば長持ちします。愛が大切です。
まとめ
大切にすればかなりの年月を共にすることができるリール。
先のことを考えると、シマノで言うとバイオマスター、ダイワだとフリームス、レブロスあたりを選んでおけば長く活躍してくれると思います。
機能も値段も大切なんですけど、やっぱり最後は自分が気分よく使えるか?だと思います。
見た目にこだわって選ぶのもアリだと思いますよ!
ワタシは9割見た目で選んでいます!
次回は「つり糸」の選び方についてです!こちらからどうぞ→初心者パパのための知多半島サビキ釣り入門!第3回:つり糸の選び方
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