噂のオススメ激安レバーブレーキリール「グレシアスピンSP」を徹底レビュー!

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ネット検索していたら偶然見かけたのがこの格安レバーブレーキリール!

その名も「グレシアスピンSP」!

口コミも様々だったんですけど、やっぱり実際手に取ってみないとその良さは分からないなーと思い、さっそく購入してみました!

で、やはり聞くのと現物は大違い!

格安というだけあってそれなりのチープ感(!)は漂いますが、それが逆にまたいい感じ。

予備のリールとして、またお小遣いが少ない学生アングラーにとってもレバーブレーキ入門機として最適かと!

ワタシも学生時代にコレ見つけてたら絶対買ってたなー。

ウキフカセはもちろん、シーバス釣りにも使えそうですね。

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外箱はこんな感じ

商品名のフォントが少し昭和感を醸し出しています。

いいんです!安いんだから。

グレシアスピンの外箱

箱の内側に、分解用の設計図が記載されています。

英語表記ですが、イラスト付きなので恐らく慣れた方なら問題ないでしょう。

シンプルにビニール1枚で大事に包まれています。

いよいよ本体が出てきますよ!

レバーブレーキ登場

箱から出します。

いかがでしょうか、この見た目。

形・カラーともにダイワのレバーブレーキリールっぽいですよね!

たぶん遠くから見たら分からないんじゃないでしょうか??

グレシアスピンの全体像

タグ付きです!

しかもゴールドのゴム付き。

斜め後ろから。

リアは太すぎず、細すぎず。

フロントドラグ付き

最近のレバーブレーキはあれですね、ほぼフロントドラグ付き!

個人的にはレバーブレーキにドラグはいらない派なので、おそらく使いません。

が!

一般的には市民権を得ているようですので、これは当然の装備ですね。

グレシアスピンのフロントドラグ

実際にドラグを締めたり緩めたりしましたが、細かくドラグ設定できそうな感触です。

ドラグ付きという事で、大物グレの当然の引き込み時や通常のソルトルアーでフィッシングでも活躍してくれそうですね!

レバーはこんな感じ

レバーもゴールド。

ダイワでいうとインパルトやトーナメントISO LBDあたりと同じですね。

高級感がありますが、個人的にはあまりキラキラ系は得意じゃないのでちょっと減点。

グレシアスピンのレバーブレーキ

でもトータルバランスでいくと、色合い的にはゴールドでも悪くないです!

まさに好みの問題ですね。

指のかかり具合も悪くないです。

が、個人的にはシマノ系のT型ブレーキレバーの方が好み。


あくまで個人の感想ですよ!

これはこれで悪くありません。

なんといっても嬉しいのは「ワンタッチON/OFF」機能。

人差し指だけでON/OFF操作が可能です。

あ、ちなみにONの状態は糸を回収する方向にしかハンドルが回転しません。

OFFにしておけば逆回転するので、レバーブレーキ機能を使うことができます。

なので、サカナとやり取りしないときはON、サカナがかかったらOFF。

こんなイメージです。

反対に、ONの状態にしておけばドラグ機能をじゅうぶん活かすことができます。

レバーブレーキとドラグ、両方が使えると悩みますね!

その他の外観

スプールはシルバー×ゴールド。

やはりチープ感は否めませんが、昔の(20年前とか)レバーブレーキは樹脂製のスプールが当たり前だったので、当時のワタシが見たら欲しがるだろうなー。

リアの一番傷つく部分。

キラキラですね!

ハンドルは若干ガタつきます!

しょうがない、だって安いんですもの。

それでも昔のに比べたらぜんぜん気にならないレベル。

ワタシが小学生のころに買った、ダイワのレバーブレーキ(13000円くらいだった)「スーパースポーツLB 750」よりもはるかに良い!

PRO MARINE製。

個人的には90年代後半のシマノBB-X EVシリーズあたりと同じ使用感なのかな?という印象。

普通に使う分には十分すぎる性能かと(値段の割に)。

ハンドルは左右交換できる

さすがに今どきハンドル交換できないモデルは無いだろうと思うのですが、価格的に心配ですよね。

大丈夫、ちゃんと交換できますよ!

グレシアスピンはハンドルが付け替え可能

マイナスドライバーがあれば1分で完了!

グレシアスピンのハンドル付け替え作業の様子

ハンドルはねじ込み式ではありませんので、やはりハンドルのがたつきは多少あります。

ただ、簡単に折りたためるという点では、ワンタッチ式に軍配!

糸巻き量

糸はけっこう巻けますよ!

ワタシが買った2500番モデルで、

ナイロンライン3号:約150m/ 4号:100m

同じ2500番台のシマノリールよりも30mほど多く巻けます。

なのでソルトルアーでシーバスも狙えるくらいのスペックはありますね。

通常のフカセ釣りなら下糸は必須かと。

ついでにスプールを取り外してみました。

使っているうちにラインが絡む予感100%!

いつの間にか絡みますよね、最近の機種はそうでもないのかな?

スプールの内側。

ドラグノブ。

スプールのアップ。

やはり昭和の香りがプンプンしますね!逆に新鮮。

シマノのリールと比較

今回はワタシが愛用中のリール(BB-X TECHNIUM2500)とアレコレ比較してみます。

90年代後期のモデルとあって、今のリールとは雰囲気が違いますがワタシはこっちのキラキラしていない感が好み。

まずは大きさ。

両方とも2500番ですが、グレシアスピンの方が一回り大きいです。

シマノBB-Xテクニウムとグレシアスピンを比較

真後ろから。

リア部分はグレシアスピンの方がスリムな印象。

ON/OFFレバーがワタシのリールは後ろについてます、時代を感じますねー。

慣れないとココに糸が絡みますが、グレシアスピンはその心配がゼロ。

自重はグレシアスピンが334g、ワタシのリールが289g(糸付き)と、見た目以上に重さはそこまで感じません。

むしろ竿にセットしたら安定感があって、バランス良さそうな気がします(竿の長さ重さにもよりますが)。

竿にセット

やはりリールは竿にセットしてからじゃないと、そのフィーリングは感じることが難しいです。

ワタシの愛竿「ボーダレスBB」にセットしてみた、の図。

グレシアスピンをボーダレスBBにセット

こちらがBB-X。

色合い的にはグレシアスピンの方が合いますね。

BB-XテクニウムをボーダレスBBに装着

色が濃い目の竿にはグレシアスピンのような配色が相性良さそうです。

こちらは釣り人目線。

ブレーキを握ると程よいホールド感。

地面にはあまり置かない方が良いですよね。

こうやってみると、激安レバーブレーキには見えません(よね?)

気になるのは耐久性

やはり気になるのは耐久性。

安いだけあって、しかも海水で使うとなるとすぐ劣化しそうですね。

使用後はできるだけこまめにメンテナンスしてあげたいものです。

メンテ次第で寿命はかなり延びると思いますよ!

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まとめ:入門者&予備としてオススメ!

というわけで色々見てきましたが、やはり熟練者がメインで使うにはちょっとアレですね。

ただし初心者や子供、それにレバーブレーキを試してみたいけど、自分に合っているか心配な方。

お試し価格と思って気にせず買えるのが嬉しいですね!

だけれども、いつかは欲しい、テクニウム

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