クロダイをのべ竿で狙う / SHIMANO スーパーゲーム ベイシスZP MH75-80をレビュー

クロダイのウキフカセ釣りといえば、5m前後の磯竿にレバーブレーキリールを使うのが定番ですよね。

ワタシも小学生の頃から何の疑いもなくそれらを使っていました。

ですが、最近はのべ竿を使って狙うことにはまっております。

のべ竿というのはリールがついていない、ヘラブナ釣りなどで使われる、あの竿です。

リールがないので糸を送り出すこともできず、基本はサカナとの引っ張り合い。

リール付きとはまったく違った技術が求められる一方で、シンプルな道具で狙えるのが魅力です。

道具がシンプルなので、個々のアイテムの性能もできるだけ良いものを揃えたいところ。

というわけでワタシが選んだのがSHIMANO スーパーゲーム ベイシスZP MH75-80。

2018年の釣行ではほとんどこのロッドを使ってみてみましたが、これがかなり良い!

といってもまだ何も釣り上げてはいませんが、先日とある漁港で40CM級のクロダイを取り込み直前でバラしてしまいまして、、

一通りのやりとりを経験して更にはまりそうなので、ここにその感想を記しておこうと思います。

のべ竿クロダイ、楽しいです。

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シマノ スーパーゲーム ベイシスZP MH75-80のスペック

スーパーゲームベイシスのブランク

基本的なスペックは、大物が狙える本流ロッドとしてはミドルクラスとでもいいましょうか。

ニジマスの50cm程度なら難なくやり取りできるそうです。

品番:MH75-80 / 全長(m):8.0 / ズーム:75-80/継数(本):9 / 仕舞寸法(cm):122.5/自重(g):265/先径 / 元径(mm):1.5/29.4(25.7)/ 適合水中糸(ナイロン・号):0.25~1.5 / カーボン含有率(%):98.3

スパイラルX

大型魚が横走りしても竿がぶれにくいような気がします。

ぐっ、とためれる感じ。

シマノのスパイラルX構造

パラボラチューン

振出ながらワンピースロッドに匹敵する滑らかな調子を実現。

シマノのパラボラチューン

2WAYズーム

通常は7.5mですが、伸ばせば8mロッドに早変わり。

たった50cmに差ですが、便利です。

シマノの2WAYズーム

回転トップ(まわリリアン)

穂先の糸がらみが軽減します。

シマノの回転トップ

Gクロスプロテクター

節の継ぎ目は大きな力がかかる箇所。

それによる破損を防ぐ役割。

シマノのGクロスプロテクター

メンテナンスも楽ちん。

すべてバラシて洗浄・乾燥が可能です。

竿を分解したところ

全体像はざっとこんな感じです。

あ、あとグリップがかなり握りやすいです。

「しっとりグリップ」という名の通り、手に吸い付いてくる感覚です。

それではここから実際に使用した感想を書いていこうと思います。

ズームが良い

なんといってもコレ。

ズームロッドは今までも何本か所有していましたが、最近のモデルはかなり性能がアップしてますね。

スムーズは伸縮が可能ですし、気になるガタつきもほとんどありません。

仕掛けを流しているときは7.5m、ちょっと大きなサカナがかかったらすかさず8mにズーム。

これ、使ったことあるかあなら分かると思いますが、たった50cmの差がかなり大きく響いてきます。

特にのべ竿はラインを送ることができませんので、サカナの引きに耐えるタメが重要になります。

その時に8mあればサカナが勝手に浮いてくるような、そんな感覚を覚えました。

竿の曲がり方

先調子だからか先端から胴あたりにかけて、弓なりにしなります。

前にも書きましたが、腰をすえてタメればサカナが勝手に浮いてくる感覚。

竿が絞られたときに聞こえる「ぐうぅぅーっ」っていう音がとても気持ちいいです。

愛用しているボーダレスBBの4.2m竿だとこの音は聞けません。

もちろんボーダレスの糸鳴り音も好きですが、のべ竿のそれはもっとパワフルで、やり取りしてる感が3割増しで感じます。

ちなみに小魚がかかった場合でも合わせた瞬間しっかり曲がるんですが、すぐサカナが浮いてきます。

柔軟だけどパワフル。そんな印象です。

ほかの釣りにも使い回しできる

この竿は意外といろんな釣りで使えます。

元々は川の本流釣り用なのですが、個人的にはもっと海で使ってほしい。

その例を挙げますね。

脈釣り

軽いおもりと餌をつけて、堤防周りを探るシンプルな釣り方。

リールもいらないのでテンポよくたくさんのポイントを責めることができます。

竿の長さもあるので、ドン深のサーフなんかだと青イソメを餌にヒラメとか狙えそうです。

前打ち

テトラ帯で探り釣りする時に便利です。

竿の長さを活かして沖の根など、通常の前打ちロッドで攻めるのが難しいポイントでも狙えます。

サビキ釣り

堤防でのサビキ釣りでは、遠く、深く攻めることができます。

周りの釣り人が4,5mくらいの竿を使ってる場合、竿の長さが確実にアドバンテージになりますよ。

釣果もきっと変わってくるはずです。

本流テンカラ

もちろん渓流でも使ってください。

いつかの雑誌で8mの竿でテンカラやってる人を見たことがあります。

キャストは難しそうですが、どうしても届かないあのポイントへ。

この竿なら簡単に毛ばりを運んでくれると思います。

メンテナンスが楽

ガイド付きの振出し竿と違って、すべてのパーツをバラしてメンテナンスできます。

特に海で使った場合、海水の侵入が気になりますよね、ほったらかしたら痛むのが早まるし。

そんな心配もご無用です。もちろん少しの手間はかかりますが、長持ちすると思えば楽なものです。

リール用のラインが不要

つまりランニングコストが抑えられる、というわけですね。

スピニングリールを使うと、150mほどのラインを使わなければいけません。

それに海水で使えば消耗も激しく、定期的に交換しなければなりませんし。

その都度2,000円くらいかかりますが、のべ竿ならライン量はほんの少しで済みます。

釣行ごとに交換しても良いくらい。お財布に優しいですね。

そして常に新しいラインでサカナに向き合えるという事は、バラす確率が下がることにも繋がります。

おしいところ△

当然、完璧な商品などこの世には存在しません。

この竿にも改善できたらなーというポイントがいくつかありますので、そのへんをご紹介。

仕舞寸法が長い

しまった状態で122cm。気軽に持ち運ぶのはちょっと難しいですね、、。

子連れ旅行で電車移動だと持っていけません。

あと、荷室が小さい車だと積み込みも工夫しないと破損させそうで怖いです。

ちょっと重い

自重は265g。

比較的スペックが似ているダイワの早春(7.5m)は218g。

このわずかな差が、竿を延ばした時に大きくのしかかってきます、、。

一日手持ちでは、かなりヘトヘトになりそうです。やはりロッドホルダーは必須だと思います。

ワタシはこれを使っています。

糸の管理が難しい

これは場所移動するときに気になる点。

ラインスプールを買えばいいんですけど、何しろ8mほどのラインを収納できるものが少ない。

あっても少し使いにくかったりで、結局ロッドに巻き付けて移動してました、、。

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まとめ:買ってよかったベイシス

のべ竿でクロダイを狙うには、釣り場の形状や季節など、いろんな条件が揃うことが欠かせません。

当然、リール付き仕掛けに比べると制約が多いです。

ですがそれ以上に仕掛けがシンプルであるという点に魅力を感じます。

まだまだのべ竿初心者ですが、早く1尾を釣り上げたいです。

※その他のシマノ製愛用ロッドはボーダレスBB 420M-Tです。レビュー記事も良ければご覧ください→シマノの釣り竿「ボーダレスBB 420M-T」が脱・初心者にオススメな理由!(&インプレ・クロダイその他魚種)

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