初心者パパのための知多半島サビキ釣り入門!第5回:「その他、必要な小物」
とりあえずここまでで基本的なアイテムは揃いましたね!
第5回の今回は「その他必要な小物」です!
サビキ釣りの小物は意外と多い!
サビキ釣りは、釣りの仕掛け以外にも必要になるものがたくさんあります(サビキ釣りに限った話ではありませんが、、)。
全部が全部なくてはならないものというわけでは決してありませんが、無いよりはあったほうが良いかなー、と思うものをピックアップしてみます。
それではどうぞ!
水汲みバケツ
こちらは水を汲むためのバケツ。これは絶対にあったほうが良いですよ、水汲みって非常に重要。
釣ったサカナを生かしておいたり、餌で汚れた堤防を帰り際に掃除するときになんかに使います。
できればメーカーものを使うのが良いんですけど(安物だと上手に水がすくえなかったり、型崩れがひどかったりすることがありますので)2000円くらいで、8メートルくらいのロープがついてるものが良いです。
ここらへんのですね。
メッシュの蓋付タイプだと、釣ったサカナを生かしておく時にサカナがバケツの外に飛び出るのを防止してくれます。ちなみにワタシは、フカセ釣り用の撒き餌入れにこの「TAKA」のバケツを使っています。
撒き餌専用のバッカン(大きめのバケツのこと)も良いんですけど、知多半島で半日フカセ釣りするくらいならあんまり大きいのはいらないなーと思ったので、水汲みバケツをそのまま流用中。
荷物が減って、いいことだらけです!
クーラーボックス
クーラーボックスも、できれば揃えたいですね。特に夏場は飲み物を冷やしておいたり椅子代わりに使ったり、もちろん釣ったサカナを冷やしておくのに使います。
性能はピンキリで、釣具メーカーの1万円くらいのものであれば保冷力はまず間違いはないと思います。
あんまり安すぎるものだと期待はずれに終わったり、、
見た目で選んできた結果、ワタシも何度か失敗しています。
本気の性能、更には見た目の良さで選ぶなら、やっぱり「イエティ」。
これさえあれば炎天下の堤防に、最強の保冷基地が完成しますね。いつかは欲しい、憧れの逸品です。
とりあえず冷やせればいいやー、という方は、ダイワ、シマノ辺りのそこそこのものを選びましょう。
でもよく考えたら釣り以外にもクーラーボックスは使えるので、そのへんも加味してちょっといいやつを選んでも良いかもしれません。よほどのことが無ければたぶん一生使えます。
見た目重視のあなたに、もう1個ありました!「シアトルスポーツ」のソフトクーラー。
メイドインUSA、ペンギンのロゴが可愛いです。保冷機能はどのくらいのものかはわかりませんが、ソフトタイプなので持ち運びも楽ですし、その気になれば折りたためるので便利。
ただし椅子代わりにすることはできませんのでご注意を。
※ワタシもクーラーを新調しました!なかなかいい感じ。
※シマノのクーラーボックス「ホリデークール260」を買った!釣りや買い物で活躍!メゴチばさみ
毒を持つサカナが釣れた時とか、サカナなんて怖くて生臭くて触れない!
というあなたのための必需品。
でも、いるかいらないか?と言われれば、ワタシ的にはいらないです。
ちなみにワタシは料理用のトングを愛用してますよ、100均のやつで十分かと。
とはいっても料理用だとサカナが滑りやすいので、一応こんなのもあります。しかも「snow peak製」。
ギザギザがポイント。仕掛け用のハサミ
ハサミは必須です!でもはっきり言って、メーカーモノの高いのは必要ないです!家にあるハサミで十分!
少し釣りにも慣れてきて、ちょっといいやつが使いたくなったなーと思い始めたらメーカー品を調べてみるのも良いかもしれません。
ちなみにワタシは小さい、毛バリ巻きで使うハサミを流用しています。
こういう小物を使うと、ハサミをベストなどにぶら下げておけるので紛失の心配がありません。使うときはひっぱるとワイヤーがビヨンと伸びます。
プライヤー
これは無いよりはあったほうが良い、むしろあったほうが良いと思います!サカナが針を飲み込んだ時に、ハリ外しとして使えます。
飲み込まれると結構やっかいなんですけど、これがあればストレスは半減しますよ!
あればなにかと便利。
コーヒーのハンドドリップに例えて言うとペーパーフィルターの収納容器があるかないか、みたいな。
なければ無いでいいんですけど、でも、あればとっても便利。
散らばらないし、衛生的だし、いや待てよ、むしろあったほうがいいんじゃないのか、あるべきなんじゃないの?と後々考え直し始めるパターン。
スカリ
こちらは「スカリ」といって、釣ったサカナを生かしておくひも付きの網です。サカナを中にいれて、そのまま海につけておくだけ。
新鮮な海水を常にサカナに行き渡るので、基本的にサカナは弱りにくいです。
帰るまでサカナを生かしておきたい時には必須。
ただし網目が粗いものが多いので、小さかったり細長いサカナは隙間から逃げてしまうため注意が必要です!
それにイワシ・サバは弱りやすいです。
※参考記事→釣ったサカナを活かしておく「スカリ」を導入しました!
タモ
大物が釣れた時は、これですくいましょう!サビキ釣りでは必要になる場面は少ないですが、ボラなどがかかった時に便利です。
あと道具を誤って海に落とした時とか、人を救助するときなどに使えます(あくまでも応急処置的な使い方で、本来の使い方ではないので注意。とりあえず緊急用、ということにしておいてください)。
ワタシは釣り場についたらまず、タモのセットをするようにしています。
出来るだけ長いほうがいいので、5.4mを選ぶといいですよ!
ただし長くなればなるほど重たくなるので、できれば軽いものを選ぶのが良いです。
シマノやダイワのものになると「アミ」と「柄」が別売りになってるんですが、やっぱり軽くて使いやすい!
ちょっといいのが欲しくなってきたなーと思ったら、このあたりをチェックしてみては?
いいグレードになると「軽くなる」のと同時に滑りが良く、さっと5メートル伸びきります。これだけでストレスがだいぶ減りますよ。
安いのだと、思うようにタモの柄が伸びなくて大変です。
とはいっても最初から高価なものはいらない!という方にはこのへんがオススメ
※参考記事→やっぱりタモは必需品!TAKA産業の「1ピース ラバーネット」を導入しました!
ライフジャケット
忘れてはいけないのがこれ!
安全対策は万全に!大人は自己責任なのでアレですが、小さい子供は必ず着用させましょう。
海はなにが起こるかわかりません。
こちらは簡易的な腰に巻いておくタイプ。すっきりおしゃれに決めたい方はこちらをどうぞ。こちらはベストタイプの簡易版。ベストタイプの方が個人的には安心できますねー。こちらは本格的、海に落ちても安心!股ヒモは必ず通さないと意味がないので、面倒だけど忘れずに。子供が一番大事、親の分は忘れても子供の分はしっかり持っていきましょう!ちなみに「海のもしもは118番」です。「119」ではありません。お忘れなきよう。
ロッド・タックルケース
これはあってもなくてもOK!でも、竿やその他釣り道具の保護という面からすると、あったほうがいいです。
車の中とか移動中とか、意外と破損しやすいですからね。
ワタシ、先日ルアーロッドの先端を車内で折ってしまいました。
几帳面なあなたに、ぜひどうぞ!
基本的に濡らしたくないものを入れておきます。
カメラとか、ケイタイとか。
別に釣りメーカーのものを買う必用はありませんが、凝り性のあなたはメーカー品で。
見た目にこだわるあなたには「SIMMS(シムス)」なんかがオススメです。ちょっと高いです!
アメリカのフライフィッシング道具のメーカー。
デザイン、作りともにシンプルで、ワタシはここの小さめ防水バッグをカメラ入れとして釣りに持って行っています。
このあたりのショップが品揃え良いです。
偏光グラス
偏光グラス。なくてもいいけど、1度使うと手放せなくなります!ワタシもその1人。
海の中が透けて見えるというか、とにかく見えすぎてやばいです。
浅いところだとサカナが針にかかるところも見える!それに目の保護にもなりますし。
偏光グラスに関しては、また別途記事にしたいなーと思っているので詳しくはその時に書こうと思います。
書きました!▼
参考記事→サングラスひとつで釣りがこんなに快適になるなんて!!TALEX(タレックス)はすごい!
レンズはやっぱり「TALEX」。
番外編
暑さ・匂い対策
夏は暑いですからねー、なんたって。熱中症に気をつけてください。 夏の昼間はあると便利!使ってる人見ると羨ましくてしょうがないです。自分ひとりとか、男だけなら我慢でなんとかなるんですけど、女性や子供がいる場合は必須です。
ただし人が多いときや、風が強い日は使わないほうが無難です。
釣り道具って、案外臭いので(オキアミも)車の中が大変なことに、、、なーんてことが無いように、このへんもあると安心。
奥様に叱られませんように。
コレも口コミがかなりいいので気になる!
これは釣り人だけじゃなくて、サカナ屋さんとか、サカナ関係じゃなくても手のにおいが気になる職業の人にもオススメかも。夜釣り対策
夏は早朝、もしくは夜に釣りすることが増えます、涼しいですから!暗闇でも安心、ヘッドランプがあると両手が使えて快適です。
※参考記事→夜釣りに使うヘッドライトは100均(セリア)ので十分!(かも?)
夜釣りをするなら必須。夜の海って、けっこう蚊とか虫が多くて集中できません。安心のお守りとして、これはあったほうが良いです!
あったら嬉しい
釣ったサカナをその場で捌きたい。そんなあなたはナイフの見た目にもこだわるはず!オピネルなら定番の安心感、オススメです。
ただしコレ、海で使うときちんと手入れしないとすぐ錆びるので、気をつけてくださいね。
メジャー。釣ったサカナの大きさを測れます、これがあると嘘はつけません。
そしてこれ、あるとすごく楽しい!
こんな感じの写真が撮れます!サカナをじっくり観察できますよ、ワタシも愛用してるんですけど(この商品ではありませんが、、)これまでにない近距離!
水族館より近いです。釣りの楽しみが3倍に膨れます。
子供も大喜び、夏休みの絵の宿題はサカナの絵を描いちゃいましょう。
まとめ
ざっと載せてみたんですけど、なれば無いでいいなーというものも多いです。
いちおう「竿」と「仕掛け」と「エサ」さえあれば釣りはできるので、あとは自分がどうしたいかを考えて揃えれば良いと思います。
いきなり全部そろえてしまうと、必ずあとで後悔する時がくるかも?
あくまでも、自分が快適に釣りが出来るかどうか?
その手助けになりそうだなーと思うものから1個ずつ集めれば良いかと。
できるだけ、シンプルにいきたいものです。
次はいよいよ「エサの選び方」です!こちらからどうぞ→初心者パパのための知多半島サビキ釣り入門!第6回:「エサの選び方」
▼初心者向け入門記事はこちらです!
・初心者パパのための知多半島サビキ釣り入門!全7回分の記事をまとめました!
・「初めてのクロダイ(チヌ)をウキフカセで釣りたい!」の記事:全8回をまとめました!
・もし自分が釣り初心者だったとして、堤防でウキフカセ釣りを始めるならこの組み合せにする!
・もしワタシが子供を近所(名古屋近郊)の川にサカナ釣りに連れて行くとしたら、こんな道具を揃える!
・【保存版】知多半島・南知多の初心者向け海釣り(&プチ観光)マップ!新舞子~豊浜・師崎周辺!
▼こちらの記事も良く読まれています!
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