2021年買ってよかったもの3選(ほぼSIGMAのカメラ)

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毎年恒例「買ってよかったもの」をご紹介する企画。

ブログを書き始めた当初は紹介するアイテム数が多かったように思いますが、それって本当によかったの?と後で振り返って感じる部分もありましたので、今回は3つに絞ってみました。

内容的には偏りが見られますが、つまりワタシの脳内がここに可視化されているという事だとお察しいただければと思います。

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SIGMA fp

SIGMA fp

まさにワタシの2021年を象徴するかのような、そんな存在であるのがこちらのSIGMA fp。

見た目、手触り、機能。そのすべてにおいてワタシにぴったり。ワタシなりにあちこちカメラに関して寄り道をしてきましたが、もうここが終着点でいいんじゃないか?と言える存在です。

もともとYouTubeで流れてきたfpのPVを見た時に、これは「買うな」という直感はあったのですが、機能的にちょっと気になる部分があったので購入は見送っていました。

当時はまだ動画にも力を入れてなかったし、スチルも絞り優先でしか撮れない超初心者だったこともあり、fpはクセが強すぎたんですよね、絶対に使いこなせないと思ってました。

で、購入に至るまでの考え方の変化はまた別の記事にまとめるとして、最終的にはワタシがカメラに求めるものが気づいたらfpにだいぶ近寄っていたんですよね。「もうこれしかないじゃないか!」って。

あ、そういえば肝心のYouTubeは気付けば1年以上更新できてませんが、実はそれ以外で企業様の動画運営をサポートさせてもらったり、趣味でもいろんな動画を撮っていて(今のところほとんどお蔵入りしてるけど、、)。やるやる詐欺もいい加減にしないといけませんが、2022年は自身のYouTubeチャンネル運営も本格的に再スタートさせますので、まだ登録がお済みでない方はこの機会にぜひ(ありがたいことに更新してないにも関わらず、いつの間にか登録してくれてる人の数が800を超えていた)。

話が逸れてしまいましたが、とにかくワタシの考え方を変えてくれたSIGMA fpの良さをより多くの人に体感してほしいなぁと、心底思います。まずはこのPVから、その世界観に触れてみてはいかがでしょうか?→SIGMA fp Concept Movie

次にSIGMA山木社長によるfpのサプライズ発表動画をどうぞ→SIGMA New Product Announcement (この動画は物作りだけじゃなくて有形・無形関わらず何かしらのサービスを提供している人には是非みてほしいと思う)

SIGMA dp3 QUATTRO 

SIGMA dp3Quattro
カメラの写真撮ってなかったのでdp3で撮った写真

SIGMA fpを使っていくうちに、たぶん皆さんそうだと思うんですがFoveonセンサーを搭載したdpシリーズが気になってくるんですよね。

読み込みは遅い、AFもジーコジーコ迷う、動画撮れない etc. いわゆるめんどくさいカメラなんですけど、そこがfpでは埋めきれない微妙な隙間を保管してくれる唯一無二のカメラだと、ワタシ的には感じたんです。

山木社長いわく「カラーも撮れるモノクロカメラ」。Leicaを手放してからもやはりLeicaへの未練は残っていて、そのポッカリあいた穴をfpで埋めきれないのがモノクロ撮影。いっそのことカメラ全部手放してLeicaのモノクロ専用機を買おうかな、と思ってました。

ですが山木社長の昔のFoveon説明動画を見ていくと、細かい部分までは理解できませんでしたが「Foveonはモノクロがいいぞ!」というニュアンスを感じとり、それならfpとの使い分けという意味で導入するに至ったのでした。

実際に所有して使ってみて、今のところ大満足です(RAW現像の処理がめちゃめちゃ重い!のは別にして)。あの持ちにくそうなフォルムも実は真逆でグリップ力が最高だし、読み込みの遅さやピント精度の低さもちょっと昔のコンデジ感満載で使っていて楽しい!

正直、写りの面に関しては「細かい部分までよく写ってるな〜」くらいのことは分かりますが、まだまだそのポテンシャルを引き出すには全然至っていません。

fpとの使い分けとしては、基本ゆっくりカメラ散歩するときはdp3 Quattro、それ以外はfpという感じでいこうと思ってます。

ちなみに先日ついに廃盤となりましたので、新品をお探しの方はお早めに!

Leica M Typ262

Leica

今は既に手放してしまいましたが一度は使ってみたかったカメラです。

昨年、ふとしたきっかけからフィルムカメラに手を出して以来、いい意味で”不便”なカメラというものを使う楽しさを覚えてしまい、ジャンクカメラから安いフィルムカメラ、それにNikonのレンジファインダー型カメラなども使っていく中で、この感覚をデジカメで再現してるカメラはないのかなと調べていたところLeicaのM型に行きついたんです。

一度は使ってみたいなと思っていたカメラだったので、思い切りました。 ただ新品で買うのはさすがに気が引けたので、Leica公式オンラインショップにリファービッシュ品という新古品のようなものがあったのでそれを導入したところ、まさかの「新品じゃないか??」っていうぐらい綺麗な個体が届いて大変満足した思い出があります。

ワタシが購入した Leica M Typ262というモデルは背面液晶で撮った写真を確認することができますが、最近のデジカメのようにライブビューファインダーを見ながら撮影することはできません。ファインダーを覗いて距離計でピントを合わせ撮影するそのシンプルな機能は、撮ることだけにまさに集中させてくれる、至極の撮影体験をワタシにもたらしてくれました。 もちろん動画機能は付いていません。

最初に書きましたが、既に手放してしまった訳は、故障した際の修理代の高さやその手間暇がネックとなったからです。

それらの要素を少しでも最小限に抑えるためにLeica公式で購入したのですが、それでもネット上で調べると公式であったとしてもそれなりに修理時間もかかるし、あれこれちょっと面倒くさいなという印象を受けたので、それならまだ新品に近いうちに手放そうと決心をしたのでした。

手放しはしましたが、今後も機会があれば是非手元に置いておきたいカメラだなと思います。もし使ったことがない方でも一度は使ってみてほしいなぁ。名古屋だと松坂屋(栄の)にショップがあるし、ワタシも当初はQ2を買うつもりで試写しに行ってきました。ぜひ。

【あす楽】 【中古】 《美品》 Leica M(Typ262) [ デジタルカメラ ]
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そんな感じで振り返ってみると2021年はこれまでで一番カメラを売り買いしたなぁ〜。

ブログで紹介しきれていないものも多くありますが、個人的には1年前よりも着実に前に進んでいる感覚。来年は機材にこだわらず(これが難しい!!)、アウトプットに力を入れていきたいです。

※関連記事:2020年を心から豊かにしてくれたモノ3選

※関連記事:【2019年】買ってよかったモノ7選

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