SIGMA dp3 Quattro試し撮り/あおい-スガキヤ-杁ヶ池公園の旅

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SIGMA fpを使い始めて3ヶ月ほどが経過したのですが、SIGMAについて調べれば調べるほどついて回るキーワードが 「Foveon(フォビオン)」というもの。

最初は「フォーブン?」みたいな感じで読み方すらも分からぬまま流し見をしていたのですが、あまりにも多く目にするので真剣に検索をしてみると、何やらSIGMAしか採用していないセンサーの名称だということが判明。

しかも相当じゃじゃ馬なカメラらしく普通の人は多分使わないだろうという印象だったのですが、「Foveon ブログ」というキーワードで検索してみると案外使ってる人が多いみたいだし、なんならみんな文句を言いながらも「やっぱりFoveonだよねっ」と締めくくりをされているのでますます気になってきます。

もちろんそれらの作例を見てみると圧倒的な画質である事は明白で、ますます使ってみたくなったのでした

それからさらにネットで深掘りし、ついにはビックカメラに立ち寄って実機を触った所これがめちゃめちゃ持ちやすいということに気付いてしまい!あとは、もういつ導入するかのカウントダウンが始まったのでした。

ワタシが導入したのは「SIGMA dp3 Quattro」というモデルです。

APS-Cセンサーを搭載したレンズ交換ができないタイプ、つまりコンデジ(というくくりで良いのかか分からないサイズ感ですが、、)。フルサイズ換算で焦点距離75mm、F値は2.8という使いやすそうなタイプを選びました。

当初は換算45mm/F2.8の「SIGMA dp2 Quattro」にしようかなと思いましたが、75 mmという焦点距離は今まであまり使ったことがなく、それに初めてのFoveonだしせっかくなら焦点距離も気分一新して未知の領域に挑戦してみたいと考えました。

そんなこんなで導入した「SIGMA dp3 Quattro」。この間はじめて外に持ち出してきたので、その様子を写真で振り返ろうと思います。

もちろんシグマが提唱するX3Fというファイルで撮影し「SIGMA Photo Pro」で現像をしました。それが茨の道への入り口だったとは知るはずもなく、、。

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SIGMA dp3 Quattro試し撮り/まずは「あおい」でケーキを受け取り

やってきました久々の「あおい」。

毎年、この時期になると娘の誕生日ケーキ&クリスマスケーキのオーダーでお世話になっています。

※関連記事:【名古屋・中村区】洋菓子と天然酵母パン「あおい」に行ってきました!

この吊るし旗、オリジナルの画像だと縫い目の1つ1つがすごーくはっきり解像されてました、、恐るべし。

「妹の洋菓子と姉のパン」というキャッチフレーズが素敵なお店。

古い日本家屋の片隅で、ひっそりと営業されています。

言わずと知れた人気店なので、基本的に待ちます。タイミングが良ければ空いてるんですけど稀かなという印象。

でも、ちょうどお庭の写真を撮ることができるので、ワタシ的には全く退屈しません。娘は葉っぱを触って遊んでくれてるし。

さすがにISO100で屋内はブレる。それにしてもこの床というか地面?実家の玄関もこんな感じだったなぁ。

柿の季節です。甘そう、、。

無事に予約していたケーキを受け取り、さらに奥様はついでにプレーンマフィンを娘の分も一緒に購入。

帰りの車内でパクリ。「これ、超美味しいんですけど〜、ズコー」ですって。キッチン戦隊クックルンの影響を受けているみたい。

信号待ちでの片手持ち撮影はブレる。

両手で構えればまぁまぁいける。

娘のスガキヤデビュー

何気に今回が娘のスガキヤデビュー。

ラーメンはかなり気に入ったけど、ご飯はちょっと合わないみたい。

奥様はラーメン+たこ焼き。

なかなか生地が分厚めで、食べ応え抜群!ちなみにこれはスガキヤではありません(フードコートの別の店)。

そういえば、坦々麺の美味しさはこの店で教えてもらったな〜。

いつもの杁ヶ池公園へ

スガキヤを後にして、週末の買い出しへ。

ですが、例によって「娘が公園で遊びたい!」と言い始めたので1時間だけ一緒に行くことに。その間、奥様は1人でお買い物。ゆっくりしてください。

百日紅(さるすべり)。

今年に入って名前を覚えたんですけどネーミングセンス抜群ですよね。このツルツル具合は猿でも滑るはず。

このくらいの明るさなら、背面液晶が見にくい事もない印象。LVF-01の導入はもう少し検討しようと思います。

シグマ LCDビューファインダー LVF‐01

動きものにはピントが合いづらい。

昔のコンデジ並みのオートフォーカス。「ガー、ガーっ」って鳴るけどそこが良い(不具合じゃないですよね?)。

唐楓。

控えめな葉っぱのサイズがかわいい。

料理が始まりました。

残り時間が少なくなってきたためか、今回は仕上がりが雑!親でも気付く荒々しさ。

「いつもはもっと綺麗にできるんだけどねぇ」らしいです。

大人には辛いトンネル。土管のアレと同じサイズ感。

老朽化が目立つ。

家に帰って、あおいで買ってきたマフィン(大納言とくるみが入ってる)を試し撮り。

室内は三脚ないと厳しいですね〜。

21:9も設定できることに今さら気づく。もっと多用してみよう。

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最後に

作例というよりはとりあえず「試写してきた」って言うほうが正しいでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。

ちなみに先に述べた茨の道というのは、SIGMA Photo Proが全然使いこなせなせなかったんです、、。

PhotoshopやLightroomを扱う時のようにサクッと現像しようと思いましたが時間がかかりすぎてしまい。2枚目から凝った現像は諦めそのままJPEG に書き出すだけで精一杯、息切れ寸前。

このあたりも少しずつ勉強していかなければいけないなぁと思います。少なくてもこの先1年はそれを勉強しながら楽しめそうです。

そうそうそれから「SIGMA dp3 Quattro」を導入したもう1つのきっかけが「モノクロ専用機」が欲しくなったということでした。

デジタルでモノクロ専用となるとLeicaしか選択肢がなさそうなので、ちょっとそれは現実的ではありません。

そこで調べていたところ、SIGMA dp Quattroシリーズは「カラーも取れるモノクロ機」という位置付けだとシグマの社長も仰ってましたし、それならばぜひ使ってみたいという事で選択しました。 

今回はさわり程度の試写でしたのでモノクロを撮ってませんが、次はFoveonセンサーのモノクロ世界も楽しんでみたいと思います。

※こちらの記事の写真もすべてdp3で撮っています→nichiboの夜メニューをお昼にテイクアウトしてきました/唐揚げ&ガーリックシュリンプ

※関連記事:杁ヶ池公園で早朝カメラ散歩/SIGMA fp+オールドレンズ

※関連記事:猪高緑地が気になるこのごろ/SIGMA fp

※関連記事:SIGMA fpのHDMI端子カバーを購入する唯一の方法(2021年11月版)

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