近所の森を望遠単焦点レンズ片手に散歩/GFX50SII・SEKOR ULD C 300mm F5.6N【作例】

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少し前に手に入れたMamiyaの望遠レンズ「SEKOR ULD C 300/5.6N」を使うべく、晩夏の早朝カメラ散歩に行ってきました。

焦点距離がフルサイズ換算でおよそ240mmと、ワタシがこれまで使ってきた単焦点レンズの中では最も望遠とあって試行錯誤しながらの運用でしたが、これがなかなか楽しい!

このレンズは人気がないのかレビューもほとんど見かけないので、それならワタシがこれから情報をあげていこう!の精神でボチボチ使っていこうと思います。

はじめに言っておくと、解像度という点ではちょっと微妙かも。。安くて状態よさそうな個体を見つけたら買っても良いかなぁ。という感じ。

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GFX50SII・SEKOR ULD C 300/5.6N

本当ならあと30分早く出発するつもりでしたがちょっと寝坊、最近、朝がちょっと弱い。。

予定では日の出時刻にはいつもの森に到着しているつもりでしたが、すぐにでもお日様が顔を出してきそうだったので高台まで自転車を走らせてパシャリ。

黄金色に輝く雲になんとかありつけましたー。この光景は早起きした人が見れる特権ですね。

一応、無限遠は出てると思うのですがどうでしょうね。キリっ、カリッとはいかないです。

それからダッシュで森に到着。雲が多いおかげか微妙に薄暗く、ワタシ的には撮影しやすい時間が続きます。

これはF5.6。背景はだいぶ遠いのですが、ボケは綺麗とも汚いとも言えないですね。ピントも甘いせいか写りもモヤっと。

ブログ用に縮小していますが、やはり細部はモヤっとしてますねー。絞るともう少しキリッと写るのかもしれませんが、薄暗い時間帯だと三脚が必要だなぁ。

ちょっとだけ近づいてみる。

スマホだとまだ(騙し騙し)見れますが、大きめのモニターだと縮小したデータはコンデジで撮ったみたいでアレですね。。

距離が近いとそれなりに。ふんわり写るのは変わりませんね。このあたりは好みでしょうか?

再び空をパシャリ。先ほどとはやや色味が変わってきてますね。ほんのりシルバーがかってる。この写真はクラシックネガのほぼ撮って出しです。

今度は足元を。といっても最短撮影距離4m(!)なのでずいぶん離れています。240mmの割に被写界深度が深めなので、植物や花を撮るのには良いかも。寄れないけど!

モジャモジャ系。今度はもうちょっと絞って撮ってみよう。

カエルの巣窟。波紋はすべて彼らのもの。

いろんな波紋が沸き起こり、同じ模様は二度と現れません。波紋を専門に狙っても楽しいかもしれないなぁ。自分で石を投げるのはNG(個人の縛り)とします。

少しだけ明るくなってきました。このくらいの光量があると細部まで綺麗に写り始める(気がする)。

最後はいつもの苔むす木。

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全体的な色のりもややあっさりめかなーという印象。もう少し明るい時間帯に絞って使うと印象も変わるんだろうなぁ。

1,900円で手に入れたレンズなので、細かいことは気にせずバッグに入れて持ち運び、気になるシチュエーションでどんどん使っていこうと思います!

重量は約750gで、アダプター含めると1kg近くなりますが使っていて不思議と重さはそこまで気になりませんでした。

気になる方はぜひ中古をチェックしてみてはいかがでしょうか?フード内蔵って意外とかっこいいですよ。

このあとは同じくMamiyaのSEKOR C 80/2.8Nに付け替えカメラ散歩してきました、その模様はまた後日。

※関連記事:お盆帰省で田舎の山道カメラ旅/FUJIFILM GFX50S II・Mamiya SEKOR C 80/2.8[Shutter Therapy 011]

※関連記事:GFXでフルサイズ用レンズを使う/FUJIFILM GFX50S II・Minolta MC ROKKOR PG 58/1.2[Shutter Therapy 011]

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