DSPTCH/簡単に脱着できるカメラのネックストラップを導入しました
あったらあったで便利なんですけど、無ければ無いに越したことがないと常々思うのがカメラのストラップ。落下リスクを考慮すると、できればつけておいた方がいいんですけど、何かと絡まったり引っかかったりと邪魔ですよね?
そんな時に便利なのがワンタッチで取り外しできるタイプのカメラストラップ。有名どころでいくとピークデザインのアンカーリンクス。私も一時期使ったことがあるのですが、やはり「便利」の一言に尽きますよね。あれだけ人気なのもうなずけます。
でもやっぱり見た目と言うか、あのプラスチック感丸出しのフォルムが好きになれず、またカチャカチャとカメラにぶつかって頻繁に音が出るのが嫌だったので手放すことにしたのです。
そんなカメラストラップ難民だったワタシが選んだのがDSPTCH(ディスパッチ)というメーカーのストラップ。今回はそのご紹介をしようと思います。
ディスパッチを知ったきっかけ
2年くらい前からイギリスの YouTuber「Joe Allam」さんの動画を見るようになりました。
彼のシンプルでセンスの良い、無駄なトランジションもほとんど用いないvlogスタイルがとても好きで、いつかああいう動画が作れるようになれたらいいな、、とお手本にしてる一人です。
そんな彼がこちらの動画で紹介していたのがDSPTCHのストラップだったんです。確か日本に来られていた時に直営店に買いに行ってた様子が映っている動画も別にあったと思うんですけど(記憶は定かではない、、)
こんなストラップあるんだ!と、そこから気になって色々調べ始めたらいつのまにか手元にありました。結果的には買って大満足だったと思っています。
DSPTCHの良いところ
なんといってもカメラとストラップのアタッチメント部分がコンパクトでシンプルであるということに尽きます。 そのおかげでストラップを付けたままでもカメラをホールドする際にプラスチック部分が邪魔になるということもあまり感じませんし、見た目もとてもシンプルで気に入っています。
DSPTCH のちょっと気になるところ
作りがシンプルが故にそこが少しネックに感じます。
カメラストラップに求められる最も基本的な性能といえば頑丈さだと思います。 もうちょっと詳しく言うと、ストラップからカメラが外れて落下しないさせない機能のこと。
アンカーリンクスと違ってカメラとストラップの結合部分の大きさが違いますので、強度で言うとアンカーリンクスに軍配があがるのではないかな??と思っています(イメージです)。
なので重たい機材、特に1キロを超えるような組み合わせになる場合にはこのストラップは使わないようにしていますし。
それに基本的にカメラストラップを使っていてもぶら下げっぱなしにする事は少なく、だいたい左左手でボディとレンズを掴みながら歩いているっていう形なのでストラップにカメラの全重量をかけっぱなし、という状況はあまりありません。速射性も上がって良いことずくめです。
念のために書いておくとワタシが買ったのはストラップ幅が狭い方(25㎜)。幅が38㎜対応のモノもあるので、より重たい機材を使う方はそちらの方が良いかもしれません。ただしアタッチメントは同じ気がするけど。
ハンドストラップもある
と、ここまで書いておきながら、、。
実は最近、同じくDSPTCHから出ているハンドストラップを愛用しています(もちろん取り外し可能なタイプ)。もはやネックストラップ自体が邪魔だなぁと思いはじめて一時期ノーストラップで運用していたのですが、さすがにヒヤリとする場面に出くわすことがあって、、。
その苦肉の策としてハンドストラップを買ってみたのですが、これがなかなか良いということに気づいたのです。
基本的に出かける時は必ずカメラを持って行くんですけど、特に家族とちょっとした外出をする際は(買い出しなど)ショルダーバッグで持ち運ぶことが多く、頻繁に出し入れをします。
そんな時はコンパクトなハンドストラップが本領発揮。無駄に絡まることもなく撮影する時はささっと2、3本の指に引っ掛けて撮影すれば、ノーストラップの時よりもはるかに安心です。
唯一このハンドストラップに改善してほしい点を挙げるとするなら、ネックストラップとの互換性のこと。
アタッチメント部の規格が微妙に違ってて共用できないんですよね、、。しかも買ってから気づいた。
互換性があればハンドストラップとネックストラップを気分で取り換えることができるのですが、そのくらいは目をつぶろうと思います。それ以外は特に不満なく使えているので、しばらくはお世話になる予定です。
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みんな大好きアンカーリンクスはこちら。好きなストラップに取り付けることができる点は嬉しいんですけど。