フカセ釣りでバッカン受三郎の代わりに「ワイヤークリップ」を使う!
フカセ釣り、いや、ほとんどのサカナ釣りで共通の問題。
それは竿を使わないときにどのように置いておくか。
何もなければ地面にそのまま置いたり堤防に立てかけたりすると思うのですが、それだと大切な竿に傷が付いたり、最悪他人(もしくは自分!)に踏まれたりと危険がいっぱい。
そんな問題を一気に解決する方法を見つけましたので、ここに共有しておこうと思います。
釣りの時の竿、どうしてますか?
船釣りなら船の手すりにロッドホルダーがついていて、しかも海の方を向いているのでよほどのことがない限り竿は安全です。
最近はやりのルアー小物釣りでも、大きめのタックルボックスに竿を立てて収納できるホルダーがついていたりと、しっかり対策が取れています。
もちろん投げ釣りでは竿置きがあるのでそれに立てかけておけばOK。
では磯や堤防でのフカセ釣りはどうでしょう?
市販品もあるにはあるんですが、まず見た目がイマイチ。
こういう感じのやつとか。
こんなのとか。
もちろんそれ専用に設計されているので機能的には申し分ないのでしょうが、嵩張るし見た目の問題も(もうちょっとシンプルなんほうが良い)、、、。
それにバッカン受三郎、バッカン内のマキエが少なくなったらたぶん不安定になりますよね?
地面が平らな堤防とかならまだしも、テトラ上や磯場なんかではちょっと不安。
で、なんかいいのないかなーとボケーっと考えてたら、身近なところにありました!
ワイヤークリップさえあればOK!
昔、無印に売ってたワイヤークリップ。
これが余ってたので写真のように2個セットしてみたところ、、、
これがちょうど良い!
マキエが少なくなっても意外と安定してるし、かさばらないし、手入れも簡単だしで、ワタシの使用範疇ではとくに問題なく竿を保持してくれます。
マキエが少なくなってもヒシャクホルダーに水を満タンに入れておくことで、意外とバランスがとれてたりして。
なにより!
フカセ釣りって頻繁にエサを付け替えたりするんですが、そのときいちいち竿を置いたりしませんし(腕が人間ロッドホルダーになるし)、よく考えたら竿を置いておくシチュエーションって意外と少ない(でもあったらあったで便利、な程度)。
ワタシの場合、そんななのでこのインスタントロッドホルダーで十分です。
もちろん本格的にやりたい!という方は専用品を揃えると良いと思います。
それでは3秒でできる取り付け方の説明。
こんな感じでバランスよく取り付けます。
以上!
ちなみにワタシが使ってるバッカンは33cm。
できるだけコンパクトに、がモットーです。
(少し前までは水汲みバケツをバッカン代わりにしてたこともあります)
こんな感じでぴしっと。
バッカンのサイズや竿、リールの重さなどによってバランスが変わってくるので、クリップを付ける場所を各自調整してみてください、たぶんちょうどいい部分が見つかると思います。
ワタシが使ってるクリップは、もう無印には売ってないかも?
ですが同じようなものはありますのでこれで代用できそうです(フックの部分が気になりますが)。
もしくは同じようなサイズのものをホームセンターあたりで探すのも良いと思います。
ちなみにワタシが「バッカン受三郎」を使うとしたら、コンビニ袋に砂を入れたものを持参します。
それをマキエが少なくなったバッカンに入れればその重さで安定しそう。
しかも砂は現地調達→帰るときに自然に返す、といった流れで持ち運びも楽チンです(と想像してみた)!
商品としては良いものなので、本格的に道具を揃えたい人は導入したほうがいいかもしれません。
★
ステンレスなので錆びにくいし、持ち運びもラク。
しかも値段も安いので、これはメリットだらけではないでしょうか。
いや、あえてデメリットをあげるなら小さすぎるのでなくさないか心配。
あと強力なクリップだと、そのうちバッカンのフチのワイヤーが潰れるかも?
何はともあれ、これで竿、リールの傷を最小限にできますし、砂浜でもリールに砂が入りにくいので安心です。
クーラボックス用もあるみたい。
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