渓流釣りで涼を感じる/ウェットウェーディングスタイルのご紹介

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もうすぐ渓流釣りが解禁になりますね。

すでにスタートしている河川もありますが、渓流アングラーがもっともソワソワするのがこの時期ではないでしょうか?

一方、ワタシは解禁直後に釣りに向かう事はほとんどしません。

なぜなら寒いから、、。

そんな横着渓流マンが動き出すのが5月ごろ。

水温が上がって川に浸かるのも気持ちいいなと感じるのが解禁の合図。

そんなワタシが好きなスタイル「ウェットウェーディング」に必要なアイテムのご紹介です。

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ウェットウェーディングとは?

ウェットウェーディングスタイルの説明

渓流釣りといえば、川の中を歩きながら釣りあがっていくのが定番のスタイル。

イメージするのは、胸まであるウェーダーを身に着けた釣り人の姿ではないでしょうか?こんな感じ▼

このタイプは水に濡れない事を前提としており、寒い時期などに水に浸かる際は大いに役立ちます。

一方いくら高価なウェーダーを使っても、どうしても破れや蒸れ、転倒時の水の侵入などの問題が付いて回ります。

その対極にあるのが、ワタシも好きなウェットウェーディングというスタイル。

こちらは水に濡れるのが前提。

もともとウェーダーを使っていた時期があったのですが、とあるショップのサイトで見かけたウェットウェーディングスタイルに目を奪われ、さっそく試してみたところコレが素晴らしく快適だったんです。

特に夏場は蒸れずに涼しい、最高です。

ウェットウェーディングのメリット・デメリット

とはいえ、ウェットウェーディングが自身のスタイルに合うか合わないか。

そこは実際に試してみないと分からないと思います。

ここではワタシが感じるウェットウェーディングのメリット・デメリットをご紹介していきます。

ウェットウェーディングのメリット

見た目が良い

ウェーダーって、なんだかんだで見た目がちょっと、、、が多い気がします。

もちろんSIMMSやパタゴニアあたりではカッコいいのも出てますが、今度は価格がネックになる、、。

ウェットゲータースタイルなら、街のショートパンツスタイルに合わせるだけで完成。

シルエットもすっきりしていて、釣りしてる格好には見えにくいです。

動きやすさ

とにかく動きやすい。

感覚的には素足で川の中を歩いてる感覚なので、少々複雑な地形や渓相でも気にせず進めます。

ウェーダーと違って、装備が足に密着しているおかげかもしれませんね。

涼しい

とうぜん、水が浸みてくるのでくるので涼しいです。

特に夏場は快適そのもの。

もう、暑苦しいウェーダーには戻れません。

荷物が嵩張らない

コンパクトに収納して持ち運びできます。

ワタシの場合は30cm程度のバッカンに入れて、車に積み込みます。

自宅での保管も省スペースで助かりますよ。

ちなみにバッカンはこんなアイテムです▼

海釣りで使うイメージですが、濡れた道具入れとしても活躍してくれますよ。もっと言えば、フタ付が便利です。

買い替えが容易

ウェットゲータースタイルは、複数のパーツで構成されています(詳細は後ほど写真付きでご紹介)。

という事で、仮にどこかのパーツが破損したり使えなくなった場合でも、それだけ買い直せばいいので経済的です。

メンテナンスがラク

基本的に水洗いして乾燥させるだけで良いので、手入れはほとんど必要ありません。

ウェーダーだと毎回穴が開いてないか?すり減った部分はないか?等々。

気にしなければならないので、めんどくさがり屋さんには向いてないかもしれません。

そのまま車に乗れる

これは時と場合によりますが、基本的にすぐ乾くしひざ下くらいしか濡れていないので車のシートに浸みる事はあまりありません。

車で頻繁に移動する場合は、この機動力がかなり助けになります。

ただし床は濡れるので、気になる方は防水マットなんかを使うといいですよ。

ウェットウェーディングのデメリット

着替えに時間がかかる

ウェーダーなら脱ぐだけでOKですが、ウェットスタイルではタイツやソックス、ゲーターにシューズなどを着脱しなければいけません。

その分、準備も片付けも少しだけ時間がかかります。

濡れた感覚が苦手

基本的にソックスも履くので、濡れた時の感覚が苦手な方はやめておいた方が良いかもしれません。

雨で靴がびしょぬれになった時の、あの感じ。

ワタシはモンベルの速乾ソックスを使っているので、かなり快適です。

寒い

当然、濡れると寒いです。

なので解禁直後や秋口にこのスタイルはやめておいた方がいと思います。

風邪ひきます。健康第一で。

ウェットウェーディングに必要な装備

渓流の滝

それではワタシが愛用しているアイテムたちをご紹介します。

すでに販売していないものもありますが、モンベルで統一しています。

どれも機能性・耐久性に優れており、まだまだ現役。

それでは装着する順にご紹介していきますね(商品リンクは似たようなアイテムを掲載しています)。

速乾タイツ

速乾タイツ

アクアボディタイツというアイテム。

これを装備の一番下に履きます。

光が当たって薄い色に見えますが、実物は真っ黒です。

濡れたと思ったらいつの間にか乾いてる、そんな感覚です。

【送料無料】ファイントラック(finetrack) ラピッドラッシュ タイツ Men’s M CA(カーボンアッシュ) FWM0423

速乾ソックス

速乾ソックス

ソックスはできるだけ質のいいものを選んだ方が良いです。

ワタシは親指だけセパレートなタイプを愛用中。

足に力が入りやすいです。

水はけもよく、気持ち悪い感覚も個人的には感じません。

ファイントラック(finetrack) スキンメッシュソックスレギュラー M BK(ブラック) FSU0211

ウェーディングシューズ

モンベルのサワタビ

こちらは足袋タイプのサワーシューズ(モンベル)。

もうブラックは売ってないかも?

サワタビのフェルト部分

アウトソールはフェルトで滑りにくいです。

履き口が狭く、着脱しにくいのが難点、、

その代わり、異物の侵入もほとんどありません。

【ウィンターセール 20%OFF】モンベル サワーシューズ

ブーツタイプも良いですが、足袋の方が足先の自由がききやすく、岩の間などにスッと足を入れることができます。

なにかと遡行しやすいです。

ゲーター

モンベルのレッグゲーター

最後にゲーターを付けます。

イメージとしては野球のキャッチャーが足につけてるのと考えて頂ければ。

レッグゲーターの内側

これにより足の保護にもなるし、水流を長い時間足で受けても疲れにくいです。

裸足で川遊びすると疲れますよね?

あれが軽減されるイメージ。

ヘビの攻撃から身を守るという意味でも、必ず着用しておきたいアイテムです。

そしてワタシのウェットウェーディングスタイルが完成。

モンベルで統一したウェットウェーディングスタイル

真っ黒に統一されていて気に入ってます。

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まとめ:ウェットウェーディングスタイルはおすすめ

快適に夏の渓流釣りを楽しむならやっぱりウェットウェーディングスタイル。

見た目も良くて機能的なので、まだやったことがない方にはぜひ試していただきたいです。

ワタシみたいに冷たい川に入りたくない!という方はあえて暖かい時期のみ渓流に入る。

そんなスタイルもアリかなと思います。本気でやってる方には叱られそうだけど、、。

そういえば最近、サーフの釣りにも使えそうだなーと思っており、チャンスがあれば試してみようと計画中。

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