渓流のテンカラ竿を2本に絞りました!
相変わらず寒いわけですが、渓流解禁が近づいてまいりました!
といっても既に長良川の例のポイントは既に解禁しているわけですが、本格的なスタートは3月からというところが多いですよね。
ワタシは基本的に、渓流ではテンカラ釣りという方法で楽しんでいます。
去年まではテンカラ竿をたくさん持っていたのですが、今年は心機一転!ほとんど売り払って残ったのはたったの2本。
そんな釣竿をご紹介するという、なんてことないお話です。あ、あと最後の方に名古屋近郊の渓流解禁リンクもあります!
テンカラ釣りとは?
まず、テンカラ釣りってなんだ?という人もいるかも知れないので軽くご紹介。
一言でいうと、超シンプルな釣り!これに尽きます。
必要なものは竿・糸・毛バリの3つ。最低限これらがあれば綺麗な渓流のサカナに出会えます。
これは日本古来の釣りで、昔は渓流魚を釣って生活費を稼ぐ「職漁師」と呼ばれる人たちがいたのですが、そんなプロ達が用いた釣法。つまり釣れる!ということですね。
職業にする、ということはビジネス。つまり経費を抑えて成果を上げる必要があるわけで、それを達成するために最適な方法だったと言えます。
で、現在では「シンプルフライフィッシング」とも呼ばれたりしてて、海外でブームにもなっています。
「TENKARA USA」が1番有名かもしれませんね。
で、前置きが長くなりましたがこちらがワタシのテンカラロッドです。
残ったのはこの2本!
・天空テンカラ 渓愚カスタム35(3.5m)
・がま渓流 マルチストリームR 硬調360(3.6m)
です。
まずは渓愚カスタム。
こちらは3.5mと、ちょうど良い長さ。メインで使ってます。
硬さも柔らかすぎず硬すぎず、振りやすくラインもよく飛びます!
グリップはテンカラ竿特有のコルク仕様となっています。
この絶妙な太さのおかげで1日竿を振っても疲れにくいのですね。よく考えられています。
レベルラインでハリス含めて6mほどなら毛バリを飛ばせて、気持ちいいです。
上手い人ならもっと長いラインを操れると思うのですが、ワタシにはこのあたりが限界です。
で、もう一本がこちら。
がまかつの渓流シリーズ。
こちらは普通の「のべ竿」で、テンカラ専用ではありませんが非常に重宝してます!
実はこれ、ズーム機能付き。
長さは2.7m、3.2m、3.6mの3段階で使用できます!
特に2.7mは、木が生い茂った狭い渓流(沢)で本領発揮!かなり小回りがきくので必ず持参しています。
グリップはコルクではありませんが滑り止めが付いていて、これはこれで振りやすいです!
40cmのニジマスとも余裕でやりとりできる粘りもあるので信頼を置いています。
という感じの2本体制。いくらたくさん竿を持ってても、腕は2本しかありませんからね、使いこなすのは難しいです。
今年は渓流に何回行けるのか?
とりあえず解禁直後は寒いので、アマゴは5月に入ってからかなー。
それまで近所の川でオイカワ釣ってリハビリから始めようと思います。
※名古屋近郊の渓流もぼちぼち解禁ですね!気になる漁協をチェック!
・愛知・巴川漁協
・岐阜・飛騨川漁協
・岐阜・馬瀬川上流漁協
・岐阜・長良川中央漁協
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