潮の満ち引きがわかる「潮汐ナビ」が便利!
サカナ釣り、特に海の場合は潮の満ち引きが釣果に大きく関わってきます。
なので、釣り当日の潮をちゃんと調べて計画を立てる必要がありますよね。
そこでワタシが使っているのが無料アプリの「潮汐ナビFREE」。
いろんなアプリを試してきたんですけど、これが一番シンプルで良かったです。
潮の満ち引きは、サカナ釣りの基本
釣りをする上で、切っても切れない関係にあるのが潮の満ち引き。
「明日は大潮だから釣れるかも!」とか、「長潮かー、微妙だなー」とか。
こんな会話が釣り人の間でされることが多いと思います。
もちろん、大潮が良い、長潮が悪い、なんてことは一概に言えません。
地域や釣り場によって、大潮は釣れる、一方で反対に釣れない、なんてことは起こります。
そこは色んな、目に見えない自然の大きな力が働いてる部分なので、人間にはどうしようもありません。
サカナを上手に釣るためには、地元の人にいつ釣れるか?どんな潮周りが釣れやすいか?という情報を教えてもらうのが近道かと。
ワタシが小学生の時、サカナ釣りを覚えたのは宮崎県中央部の一ツ瀬川河口。
基本的に堤防やテトラポッドから釣りをすることが多かったのですが、堤防といっても川に沿って建てられた「導流堤」がメインでした。
なので、川の流れに大きく左右される部分があって。
特に大潮だと満ち引きが大きい分、潮が動いてる時間帯は川の流れが速すぎてまったく釣りになりません。ほんとに激流。
なので、狙う時間は潮止まりの前後1,2時間くらい。そこで潮汐表を活用するわけです。
「朝の6時が満潮だから4時くらいには釣り場について、いつでも仕掛けを投げれる状態にスタンバイしておこう。」
なんて考えて釣りの計画を立てるんです。
潮汐表は、小さな冊子でよく釣具屋さんに置いてありました。というか、いまでもレジ横にありますよね。
無料の所もあれば、小銭が必要なお店もあったり、いろいろです。
おまけで仕掛けの作り方や結び方が載っていたり、いろんな種類のものがあると思います。
小さい頃は、年の初めに釣具屋さんで潮汐表をもらうのがお決まりだった記憶があります。
ちょっと出遅れると全部配られてなくなってたりしたので、急いでもらいにいったなー。
しかも「潮汐」の読み方がわからず、「潮の、~のあの、例の冊子ありますか?あの時間が書いてるやつ、、」
みたいになんとなくで店員さんに問い合せてた気が。
ちなみに読み方は「ちょうせき」です。
なんだか前置きが長くなってしまいましたが、そんな現在21世紀。
潮汐表も、スマートフォンで確認できます。
そして、ワタシが愛用してるのが「潮汐ナビFREE」
このアプリはアンドロイド、アップル両方で使えるみたい。
何よりシンプルなのが良いですね。
お気に入りの港を3個まで登録できて、すぐにスマホで確認できます。
ワタシは「鬼崎」「赤羽根」を登録中。
みなさんがよく行かれる地域を登録すればいいと思います。
あとアイコンが良いですね。わかりやすくてシンプル。
さすがに完璧な精度は期待できなですけど、ワタシが登録してる地域の情報はだいたい合ってます。
詳しく調べたい方はこのあたりで調べると良いですよ→「気象庁HP」。
気象庁のデータと見比べて、自分が潮汐ナビに登録してる地点の誤差を確認してみると良いです。
それで、おおよその感覚で活用するくらいがいいと思います。
アプリは完璧ではありませんのでねー。
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もちろん、潮の満ち引きは大切なのですが。
釣りをやったことある人なら分かってもらえるかも知れないことが。
たぶん、ひとそれぞれどんな潮周りが自分と相性が良いか?みたいなのがあると思います。
ちなみにワタシの場合、知多半島では中潮~大潮、一ツ瀬川では小潮がよく釣れたような。
そのあたりも含めて、潮汐表も活用して釣りの計画を立ててみてはいかがでしょうか!